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宮本氏大喜び! Interactive Achievement Awards
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2003年3月1日 |
2月27日(現地時間),ラスベガス・ハードロックホテルで「6th Annual Interactive Achievement Awards」が発表された。
ゲーム開発者とインタラクティブ科学技術アカデミーが選出する賞で,過去には「ゼルダの伝説・時のオカリナ」や「ヘイロー」がその年の最高のゲームを意味するGame of the Yearを受賞している。
今年のGame of The Yearはエレクトロニックアーツ(開発:DICE)の「バトルフィールド1942」(PC)が受賞! PCカテゴリーでのGame of The Yearに加え,Online Game Play,Innovation in Computer Gamingまでも獲得した。
EAグループはほかにもOutstanding Achievement in Original Musical Composition/Sound Designの両賞を「メダルオブオナー・史上最大の作戦」(PS2)が,Outstanging of Visual Engineeringを「ロードオブリング・二つの塔」(PS2)がそれぞれ受賞。それに加えPC/コンソール両部門のSports Game of the Yearを「マッデンNFLスーパーボウル2003」がダブル受賞するという快挙! 恐るべし世界のEA。
Game of the Yearに有力視されていたものの,残念ながら選には漏れてしまったのが任天堂の「どうぶつの森+」,米国タイトル「Animal Crossing」。しかしながら,「Role Playing Game of the Year」(!!)を「ファイナルファンタジーX」「キングダムハーツ」「ワイルドアームズアドバンスドサード」「幻想水滸伝III」という並み居る国産人気RPG群を差し置いて受賞!
さらにはInnovation in Console Gaming,Outstanding Achievement in Game Designの三冠に輝いた。元々は日本の文化に根ざした作品だったため,ローカライズ困難と思われた本作。そんなわけで授賞式には宮本氏とともにNOAのローカライズ担当者が同席し,受賞の喜びを分かち合った。日米両チームの皆様,受賞おめでとうございます!
そのほか任天堂タイトルは,残念ながら「スーパーマリオサンシャイン」こそ受賞を逃したものの,「エターナルダークネス」にOutstanging Achievement in Character or Storyが,「メトロイドプライム」にFirst Person Action Game of the Yearが,「メトロイドフュージョン」にHandheld Game of the Year,そして「マリオパーティ4」にFamily Title of the Yearが贈られている。
特にFamily Title of the Yearは昨年のマリオパーティ3に引き続いての受賞。宮本氏は「来年もマリオパーティ5でこの賞を狙います!」と力強く語った。
なお,Console Game of the Yearには「Tom Clancy's Sprinter Cell」(UBIソフト・2冠),ほかの受賞タイトルとしては「怪盗スライ・クーパー」(SCEA・2冠),「ラチェット&クランク」(SCEA),「Grand Theft Auto: Vice City」(Rockstar),「鉄拳4」(ナムコ)などが受賞している。
[SOFTBANK GAMES]
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