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日本人3人目!鈴木裕氏がHall Of Fame殿堂入り
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2003年3月1日 |
ロスで授賞式が行われた「6th Annual Interactive Achievement Awards」の中で,今年のHall OF Fame入りするクリエイターが表彰された。既にアナウンスされている通り,受賞したのはセガの鈴木裕氏。
殿堂入りされたゲーム開発者の方はいずれも「新ジャンルを築きあげ」「ハイレベルな発想と技術」で「作品を成功させ」「業界の発展に貢献した」開発者が選ばれている。
過去に殿堂入りしたゲーム開発者は5名。任天堂・宮本茂氏,スクウェア(当時)坂口博信氏,Firaxis Games・Sid Maier氏(PCでシヴィライゼーションなどを開発),id Software・John Carmack氏(Quakeを開発),そして昨年はシムシリーズの開発者として知られるEA MaxisのWill Wright氏が選ばれた。鈴木氏へのプレゼンターはそのWright氏が勤めた。
受賞理由は'85年の「ハングオン」「スペースハリアー」に始まり,「アウトラン」「アフターバーナー」「パワードリフト」「バーチャレーシング」「バーチャファイター」,そして「シェンムー」と,鈴木氏の開発したゲームはいずれも3D技術とゲームデザインの革新的な進歩を促したことによる。
鈴木氏は「ゲームを開発してきた20年の中で今日が最高に嬉しい日」「ビデオゲームが文化として認められていることは非常に嬉しい」と語っている。
鈴木氏にはこれからも,人々をアッといわせる革新的でチャレンジャブルなゲーム制作に挑み続けて欲しい。
[SOFTBANK GAMES]
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