|
夏休みは“おもちゃみらい博”!全日程すべて一般日
|
|
2003年5月7日 |
日本玩具協会は本日(5月7日),7月31日から8月3日まで開催する「おもちゃみらい博/2003 JAPAN TOY SHOW」について詳細を発表した。会場はパシフィコ横浜。
「おもちゃみらい博/2003 JAPAN TOY SHOW」は,これまで「東京おもちゃショー」として親しまれてきた日本最大の玩具総合イベント。今年からは横浜人形の家,横浜のブリキのおもちゃ館など“おもちゃ”との縁が深い横浜市に場所を変え,全日程が一般日として開催される。入場料は大人1,000円,子ども900円。
本日開催された記者発表会では,まず日本玩具協会の前田道祐氏が登壇。「東京おもちゃショー」の内容を一新して開催される「おもちゃみらい博」概要について説明した。
まず前田氏は,「東京おもちゃショー」を一新した理由について「今までの形式(1,2日目はビジネスデー,残りの2日間は一般日)という方法は,企業・来場者どちらにとっても中途半端になってしまう,という議論が持ち上がっていた」と話す。
上記の反省点を活かし,今年からは「おもちゃみらい博」の4日間すべてを一般日として運営。会場もこれまでの企業ブースのほか,「アンパンマンタウン」「ジグソーパズルギャラリー」「すくすくこどもらんど(知育・幼児教育)」「ぬいぐるみ・夢・ランド」のテーマ別コーナーを設置。企業の枠組みを超えたコーナーづくりで来場者に“おもちゃ”を存分に遊んでもらう方針だ。
また主催者イベントとして「福祉活動とおもちゃの世界(セミナー)」「こんなおもちゃがあったらいいな大賞」など参加型イベントも多数実施。各種ステージイベントも数多く行われるという。
さらに開催地の横浜では,6月〜8月にかけて同イベントをバックアップする「横浜おもちゃフェスタ」を開催。みなとみらい地区を中心に,商店街,百貨店などでスタンプラリー,チャリティーイベントなども実施される。
なおビジネス向けには,6月10日〜13日に東京都立産業貿易センター・台東館にて別に開催される予定だ。
前田氏は最後に「今回のコンセプトは“よりたくさんの人におもちゃを遊んでもらう”こと。“みらい博”にふさわしいイベントにしていきたい」として発表会を締めた。日本玩具協会では,4日間の来場者数として15万人を見込む。
[SOFTBANK GAMES]
|