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IT:暴力ゲーム規制法,ワシントンで差し止め
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2003年7月12日 |
米連邦地裁のロバート・ラズニク判事は米国時間の7月10日,未成年への暴力ビデオゲーム販売を規制するワシントン州法の施行差し止めを命じた。
この差し止め命令の対象となる法律は,27日から施行される予定となっていたもので,「法執行官」に対する暴力描写を含むゲームを17歳以下の未成年に販売した人物に500ドルの罰金を科すというものだった。
ラズニク判事はシアトルの裁判所で下した命令書の中で「原告は同法(HB 1009)の合憲性について重要な問題を提起した。そして,困難性の天秤は原告有利に傾いた」と記した。
原告であるゲーム業界団体Interactive Digital Software Association(IDSA)のダグ・ローウェンスタイン会長は発表文の中で,「ゲームが音楽や映画と同様に言論の自由を保護されるべき表現方法であると判事が判断したことは賞賛に値する」とコメントしている。
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[SOFTBANK GAMES]
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