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広井氏らが出席Sakura Cafeオープンセレモニー
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2003年7月18日 |
本日(7月18日)午前10時,池袋GIGOにおいて,「サクラ大戦」専門店“太正浪漫堂 池袋本店”のリニューアルオープンと“Sakura Cafe帝都東京櫻喫茶”の開店を記念したオープニングセレモニーが行われた。
両店舗は「サクラ大戦とその架空の時代背景」を演出した,雰囲気溢れるランプなどレトロモダンな装飾が施されたまさに“太正時代”の創りがオシャレ。
セレモニーには,総合プロデューサー・広井王子氏,オーバーワークスの大場規勝氏,さくら役・横山智佐さんが出席。また,初代“浪漫堂”店主のセガカスタマーゲートウェイ部・中山雅弘氏,“三代目店長改め支配人”のセガ・白船泉さんも。
平日の早朝にも関わらず集まった熱心なファンのうち,このセレモニーに同席できたのは限られた20人。広井氏らの挨拶を聴けるなど,本当に羨ましい限り。
最初にマイクを持った広井氏は,「カフェの企画は“サクラ大戦2”のころから考えており,この度ようやく実現できて嬉しい。ここで“太正浪漫”を体験してほしい」と挨拶。大場氏も「トイレや装飾など,本当にこだわった作りになっているので楽しんで欲しい。ちなみに,オススメメニューはマリアのボルシチ」と話す。また,「ちょっと早いけど」と前置きして,昨日のレセプション記事で紹介した“紐育”(サクラ5の舞台)の時刻が分かる時計もアピールしていた。
ここで開店を祝う電報が読み上げられた。藤島康介氏,田中公平氏,あかほりさとる氏,松原秀典氏,そして入交昭一朗氏らから届いていたようだ。
次いで中山氏が「浪漫堂はユーザーの暖かい言葉に励まされながらも,サクラの世界をいざなえる場所。今後もファンと一緒に成長していきたい」とコメント。最後に白船さんが「ここはスタッフとユーザーの“絆”を感じる場所。これからはもっと“絆”を深めていきたい」と挨拶し,セレモニー会場にいたセガ,レッドらのスタッフ,浪漫堂スタッフ,報道陣,ファンを代表の20人から盛大な拍手をもらっていたぞ。
最後は横山さんが「子どものころ好きなマンガのポスターやグッズで部屋を一杯にするのが夢だった。その夢が“Sakura Cafe”で叶って嬉しい。同じサクラを愛する仲間と,のんびり“太正浪漫”に浸ってほしい」とコメントして締めた。なお声優陣からは「プリンの登場が楽しみ」(現時点では帝都のメンバーメニューのみ)というエリカの日高のり子さんと,近いうちに来店すること間違いなし(笑)の陶山章央氏から,オープンを祝う祝電が届いたとのこと。
この5人によるテープカットが行われ,まず,新浪漫堂がオープン。“Sakura Cafe”の新グッズなどがかなり売れていたようだ。個人的にはピンクのロゴがシンプルに入ったティーカップがいいなぁ。広くなった店内で買い物もしやすくなっており,三代目……じゃない,支配人さんをはじめ,販売スタッフも商品説明に励んでいた。袋いっぱいにグッズを買い込んでいるファンの姿も……。
次いで11時に待望の“Sakura Cafe”がオープン。みな,巨大な光武に驚きながら(ときどき蒸気を噴くギミック付),結構緊張した面持ちで席についていた。あっという間に満席に。
メイドの格好をしたウェイトレスさんがオーダーを取りに来ると,帝都のメンバーにちなんだものを一生懸命に選ぶみんな。「好きな食べ物か,好きなキャラクター(にちなんだメニュー)か」関係者らも注目してみたり(笑)。
一番人気はお手軽ということか「さくらアイス」がダントツだった。これ,甘ずっぱくて美味しいです。織姫のナポリタンも人気。店の奥からイタリア国旗の立ったスパゲティをウェイトレスさんが運んでくると,中山氏らが実況。思わず笑いがあちこちで漏れていた。
その後もひっきりなしに,浪漫堂,“Sakura Cafe”とも来店者が続く。時間制限や整理券が徹底していたため大きな混乱もなく,新たな“太正浪漫”のメッカは大盛況のうちスタートした。この“太正浪漫堂 池袋本店”と“Sakura Cafe帝都東京櫻喫茶”の詳細は昨日のレセプション記事を参照のこと。
あ,それから浪漫堂の看板横以外にも広井氏が,サクラフロアどこかにサインをしている。もし浪漫堂に行く機会があったらどこか探してみてね。
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