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最新技術の結集!「GT4」新プリウストライアルVer.!
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2003年9月23日 |
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)とトヨタ自動車は9月23日(本日),六本木ヒルズにおいて,PS2用「グランツーリスモ4 プリウス トライアルバージョン」を発表した。現在,豪華ゲストを招いてのパーティも行われている。
このタイトルは,最新作「グランツーリスモ4」の物理挙動シミュレーションシステムとCG描画技術などを投入し,トヨタの次世代カー「新型プリウス」を再現したもの。この車,なんと35.5キロメートル/1リットルという驚異的な燃費を誇る(ウチのH副編集長の愛車の30倍だ!)また,車庫入れや縦列駐車はタッチパネルの入力のみでハンドル操作を支援してくれるという技術のカタマリみたいな車だ。
六本木ヒルズのアリーナ(中庭?)で行われた発表会には,「GT4」仕様のプリウスも飾られていたぞ。まずトヨタ自動車の井上雅央氏が登壇。井上氏は,今回の新型プリウス開発担当チーフエンジニア。
井上氏は,新型プリウスについて「これまでのハイブリッドカーの概念をくつがえす,ハンドリングを実現した」と説明。その走りを若者に知ってほしいと,ゲーム「グランツーリスモ」へのアプローチを行ったという。
その「グランツーリスモ」プロデューサーのポリフォニー・デジタルの山内一典プレジデントも登場。
「エコだけではなく走りもよくなった新型プリウスを,いかにカッコよく見せるか表現の挑戦だった」と山内氏。また,「ゲームを創っていくうちにプリウスのエコ技術が,人類の英知であり,日本の誇りであることを痛感した」とその世界最高レベルの燃費を実現したその技術について語った。
また,今回“グランツーリスモ”シリーズで,初めて燃費のシミュレートしていることも明らかに。筑波サーキットでの走行も含め,初めての試みがいくつも行われている。
そのデキに関しては「めまいがするくらい」(井上氏)リアルだそうで,挙動などだけでなく,最高速度,そして燃費などもほぼ実車同様にシミュレートされていると,井上氏からお墨付き。トヨタでも,貴重な資料を惜しげもなく提供して協力したという。
このPS2用「グランツーリスモ4 プリウス トライアルバージョン」は,“次世代に遊びに行こう!”をキャッチコピーにした新型プリウスのキャンペーン(10月20日から全国のトヨタ店・トヨペット店で実施)で配布される。新型プリウスに試乗するとこのPS2タイトルをゲットできるぞ。残念ながら一般販売はないので注意。
「自動車技術の最先端“プリウス”と,エンターテイメント技術の最先端“グランツーリスモ”の融合で新しい車の表現が生まれる」(山内氏)という,このタイトル,プリウスを試乗してもらっちゃおう!
この後,朝青龍 関,美川憲一氏,叶姉妹らが続々とステージに,そのままパーティ会場へと向かった(続報は追って掲載予定)。
・省燃費走行も!「GT4プリウストライアルVer.」続報
・お待たせ! スクリーンショット集完成!
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