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これからブレイクするのは?フェアの注目ライセンス
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2003年11月4日 |
既報の通り,本日(11月4日)から東京ビッグサイトにおいて開催中の「ライセンシング アジア 2003」では,ゲーム化を前提にして展開中のコンテンツ,海外から直接出展するライセンシーも多数見られた。
オリジナルCGアニメやキャラクターの制作で知られるミルキーカートゥーンでは,現在博報堂と共同で「ミッドナイトホラースクール」と呼ばれるシリーズのキャラクター群を売り出し中。ちょっとダークでコミカルなキャラクターが主人公の「ミッドナイトホラースクール」は,現在地方局にて同キャラクターのCGアニメが放映されている。
現在小中学生を中心に人気が出始めており,ゲーム制作を含めた展開も計画中という「ミッドナイトホラースクール」。「グレゴリーホラーショー」と同じ印象を抱かせるだけに,展開の行方には期待をしたい。
またオリエンタルランドの子会社であるOLC・ライツ・エンタテインメントは,ディズニー以外のライセンシー事業を強化するために,昨年設立された企業。同社が第1弾として育てるのは「ネポス・ナポス」だ。
自然をテーマに制作された「ネポス・ナポス」は,今後幼児誌,絵本などを中心に展開していく予定。全国の幼稚園をキャラバンで回ることも計画されており,「子ども」のためのコンテンツとして注目を集めそう。
このほか,「ライセンシング・アジア2004」では,ドイツで絶大な人気を誇る漫画家ウリ・シュタイン氏のブースや,韓国からの共同出展ブース,個人クリエイターによるブースなど,さまざまな形の“ライセンス”商品が展示,またライセンスビジネスに関するカンファレンスも実施されている。詳細に関しては,公式サイトを参照のこと。
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