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東京国際アニメフェア2004開幕!見どころを紹介
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2004年3月25日 |
日本国内のアニメを世界に向けて発信する祭典「東京国際アニメフェア2004」が,本日(3月25日),東京ビッグサイトにて開幕した。
今回で3回目を迎える「東京国際アニメフェア」は,国内外のアニメ制作会社,玩具・ソフト開発会社が一同に会するアニメの祭典。今年は前年を大きく上回る165社が出展し,会場も一回り広い場所へと移動。内外から多くの業界関係者が来場し,例年にはない賑わいを見せていた。一般日は27,28日。
大友監督の劇場作品「スチームボーイ」,宮崎駿監督「ハウルの動く城」など大作の出品も目立っていたが,各社ブースの中で一番の人だかりができていたのは,フジテレビのブース。アニメフェアで発表されたアニメ「レジェンズ 甦る竜王伝説」が大々的PRされている。
ブースには川が流され,ちょっとしたアトラクションのように作られているのが特徴。一般日は長蛇の列ができること間違いナシなので,ぜひチェックしておこう。
もう一つ,業界関係者から熱い注目を浴びていたのは,ガンダムを中心に多くのコンテンツ・関連商品を提供するバンダイブース。グッズ関係で目新しいものはなかったものの,ガンダムのデジタルムービーカメラ,MP3プレイヤー,DVD再生機,ビジネスバッグなど,巷で話題となった製品を実物で見ることができるぞ。
バンダイブース横では,GBA「鋼の錬金術師 迷走の輪舞曲」「ガンダムSEED 友と君と戦場で。」,GC「機動戦士ガンダム 〜戦士達の軌跡」を遊ぶことが可能だ。
ちなみに,このブースには4月下旬にバンダイミュージアムにて限定発売される釈由美子専用ザクの姿も(笑)。赤いザク……ならぬピンクのザク,3倍かわいいザクをぜひともキミの目に焼き付けるべし。
タカラでは今年7月から開始されるモバイル放送を主軸に出展。一般日には「ビーストウォーズリターンズ」など,多彩なコンテンツの上映会も実施される予定だ。
このほかアニメフェアで遊べるゲームは,PS2「攻殻SAC」(プロダクションI.G.),PS2「ギャラクシーエンジェル」(ブロッコリー),PS2「ANUBIS」「キャッスルヴァニア」(コナミ)など実に多彩。融合が進むアニメとゲームを,間近で体験できるチャンスとなっている。
ガイナックスブースでは,赤井孝美氏プロデュースの新作「グラップルガイア」について,スタッフの名前が公開。赤井氏のほかに吉崎観音氏,かのえゆうし氏,toi8氏,吾妻ひでお氏が参加するというぞ。このほかの詳細は,5月5日の「ガイナックスフェスティバル」にて明らかにされるとのことなので,ぜひ期待しよう。
またアイディアファクトリーのブースでは,普段はWeb上でしか購入できないDVD「ステディ×スタディ オリジナルアニメーション」の販売が実施されるぞ。
なお,SBG的に注目ブースとなったのは,フィギュアで有名なYAMATOブース。「装甲騎兵ボトムズ キリコ」「冥王計画 ゼオライマー」「エヴァンゲリオン」の新作フィギュアが出品されている。こちらでは鉄騎や攻殻機動隊,イノセンスなど話題の作品のアクションフィギュアも多数見られていた。
一般日は27,28日で入場料は当日大人が1,000円,中高生が500円。「ラグナロク ジ・アニメーション」など多彩なステージも行われる予定だ。詳細はこちらを参照のこと。
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