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「レジェンズ」「SAMURAI 7」新アニメが発表!
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2004年3月25日 |
本日(3月25日)から東京ビッグサイトで開催されている「東京国際アニメフェア2004」では,新アニメーションの発表会も開催された。
1本目の作品は,フジテレビで放映が開始される「レジェンズ 〜甦る竜王伝説〜」。月刊少年ジャンプにて好評連載中の冒険漫画が,いよいよアニメ化される。
主人公は,ブルックリン101小学校に通う11歳の男の子・シュウ。伝説のモンスター「レジェンズ」を呼び出すことができるアイテム“タリスポッド”をひょんなことから手にしたシュウは,突然国際企業の集団によって追われるハメに……というストーリーが展開するぞ。
監督を務めるのは,シリアス・ギャグ問わず,さまざまなジャンルで実力を発揮する大地丙太郎氏。アニメに関しては「リラックスして家族みんなで楽しめる,そんなアニメを目指していきたい」と意気込みを見せる。
また同作でシュウのクラスメート,メグ役を演じる那須めぐみさんは,「ギャグやツッコミが満載のアニメですね(笑)。最初は印象と違って戸惑いましたが,今ではどういう風に展開していくのかがとても楽しみです」と笑顔でコメントしていたのが印象的だ。放映スタートは4月4日,朝9時30分から。
もう一作は,SkyPerfecTV!でPPV(ペイ・パー・ビュー)方式で提供される「SAMURAI 7」。黒澤明監督の名作映画「七人の侍」をアニメ化,フルCGでリメイクした作品だ。
この作品最大の特徴は,「2Dの生身と3Dロボットとの剣戟が楽しめる」(GONZO笠間氏)こと。「七人の侍」の世界に3DCGロボットが出てくることだけでも驚きだが,さらに2D・セルの人間と剣戟を行うシーンが出てくる,ということらしい。「今までの映像表現を“斬新に”使うことを意識した作品。素晴らしいフィルムを作りたい」(笠間氏)。
気になるストーリーは,「(映画から)話そのものはまったく変化していない。もちろん新キャラも用意しているが,基本的なキャラクター設定などは映画通り」(富岡氏)ということ。提供は6月からスタートする予定なので,ぜひファンは注目しておきたい。
[SOFTBANK GAMES]
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