|
武田鉄矢氏「3年B組をプレイヤーに任せる!」
|
|
2004年3月25日 |
既報の通り,チュンソフトは3月25日(本日),「20周年記念新作発表会」を開催した。その会場で,PS2用ロールプレイドラマ「3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!」の詳細についても明らかにされている。
チュンソフトの代表取締役社長・中村光一氏は,「『金八先生』は中学生のころ見ていて代好きだった。あの番組で教わった人としての生き方や優しさを再び(ゲームで)体験してほしい」と壇上でコメント。
「3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!」は,プレーヤーが中学教師となり,“金八先生”が不在となった3年B組の生徒たちを卒業に導くというタイトル。カードで行動やキーワードを収集し,ザッピングで生徒たちの問題を並行して解決していく。キャラクターデザインはスタジオジブリの森川聡子さん。
壇上に上がった武田鉄矢氏は,ゲームについて「生徒たちが抱えている問題を探すことが,解決のコツ」と,プレイの秘訣を教えてくれたぞ。同じく1作目から大森巡査役として活躍してきた鈴木正幸氏も「(1作目放映から)25年間,何が起こるか分からないね」とゲーム化に感慨深げ。お二人とも声優としてそれぞれの役でゲームに登場する!(ほかに声の出演は森田順平氏,岡村明美さん,石田彰氏,大塚明夫氏ら)
TV版のTBSプロデューサー・柳井氏は,「シナリオを確認させていただいたが,すごい量で驚いた」としながら,TV版のイメージ通りのゲーム化に嬉しそう。
そして,この発表会の最大の盛り上がりを見せたのが,3年B組で武田氏の“教え子”だった上戸彩さんがゲームの主題歌「贈る言葉」を熱唱しているとき,最後に武田氏がこの名曲を一緒にデュエットしたシーン。
“あの”海援隊によるサビが,教え子の透き通る声と見事にマッチ。“腐ったミカン”“たのきんトリオ”……「金八先生」の名場面が次々と脳裏をよぎる。
その上戸さんは「ゲームでまた“金八先生”の教え子が増えて,ちょっと妬けちゃう」と笑う。ゲームも楽しかったとコメントしていたぞ。
最後に,武田氏……,いや“金八先生”は,「ゲームでは“金八先生”が不在の間の『3年B組』を(プレイヤー)に預けます」と,ゲームの発売を待ちわびているファンにコメントをくれた。6月24日のゲーム発売日には,キミが3年B組の壇上に立とう。
[SOFTBANK GAMES]
(C)2004 CHUNSOFT 「3年B組金八先生」はTBSの著作物です。
|