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IGDA,リアルタイムグラフィックのセミナー開催
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2004年5月19日 |
国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)は5月29日,第8回ゲーム開発者セミナーを開催する。
今回のテーマは,「リアルタイムグラフィックス特集」。DirectX9,GPUによる画像処理,ラジオシティレンダリングのリアルタイム化の解説などを中心に講演が行われる。
また先日,米ロサンジェルスで開催されたE3,欧州のバーチャルリアリティコンテスト「Laval Virtual」で公開された最新グラフィック事情などを交えたパネルトークも実施される予定だ。
講演内容および講演者は以下の通り。会場は東京・ホテルニューオータニ ガーデンコート内17階のセミナールーム1で,参加費はIGDAメンバーが1,000円,一般が2,000円となる。
申し込みおよび詳細についてはIGDAの告知ページを参照のこと。
■GPUとプログラマブル シェーダ 講演者:川西 裕幸(マイクロソフト) 近年の3Dグラフィックの革新の立役者となった,GPUとプログラマブル シェーダに関する基礎知識と応用例を,デモを交えつつ紹介。講演者は現在,Microsoft DirectX Developer Center にてDirectXの最新技術情報を執筆中。
■動画像処理へのGPUの応用方法 講演者:高橋誠史(北陸先端科学技術大学院大学) GeForceやRADEONに代表される,並列計算機としての高い潜在能力を持っているGPUを,静止画像・動画処理に応用する方法を取り上げる。
■「オンラインCGとオフラインCGの融合」 講演者:湯崎 伸(株式会社オプトグラフ) オンラインCG技術者はオフラインで使用されているレンダリング手法を無視していないか?オフラインCG技術者はオンラインCGを画質の優劣のみで判断していないか?本講演では社内で使われている事例を通し,「オンラインとオフラインのおいしいとこ取り」手法を紹介する。
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