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ソニー,EverQuest日本語版の運営をガマニアに移管
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2004年6月8日 |
ソニーは本日(6月8日),ソニーコミュニケーションネットワーク(SCN)と共同で運営するWindows用MMORPG「Ever Quest日本語版」の事業を,2004年9月からガマニア・デジタル・エンターテインメントに移管することを明らかにした。SCNでのサービスは8月31日に終了し,ガマニアでのサービスは9月から開始される予定。
「Ever Quest」は,米Sony Online Entertainmentが開発する人気MMORPG。日本語版は2003年2月からSCNが窓口となり運営が開始されていた。
現在同ゲームを遊んでいるプレイヤーは,今回の新運営体制への変更に伴い,改めてアカウントの登録およびゲームデータの引き継ぎ手続きをする必要がある。期日や方法など詳細に関しては未定だが,「可能な限り短期でスムースなサービス体制の移行を実施する」方針で準備が進んでいるという。移行後の料金も現時点では未定だ。
なおサービス移管に際し,So-netIDの課金登録はSo-net側にて一括解約される予定。So-netユーザーIDの利用停止をしてしまうと,キャラクターデータの引き継ぎが正常に行われない場合があるので注意。
また店頭で販売されている製品パッケージやDL販売されているクライアントソフトを購入しても問題はないが,製品に記載されたサービス内容と移管後のサービスとは異なる場合があるので注意すること。
SOEおよびガマニアでは,新運営体制へのアカウント再登録をした人に対し,30日間無料プレイなどのサービスを実施する予定。また現在米国で発売されている新拡張パッケージ「Gates of Discord日本語版」は“できるだけ早いタイミングで”,「Omens of War」な“年内に”リリースするという。
このほかの詳細については「Ever Quest日本語版」のQ&Aを参照のこと。
[SOFTBANK GAMES]
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