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橋本真也氏もハッスルした「ミュー」ファン感謝祭
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2004年7月12日 |
ゲームオンは7月10日，六本木ヴェルファーレにおいて同社が運営する「ミュー〜奇蹟の大地〜」のファン感謝祭「MU SUMMER FESTIVAL '04」を開催した。
「ミュー〜奇蹟の大地〜」は，韓国WebZenが2001年に提供を開始したMMORPG。ミュー大陸と呼ばれる古代文明が栄えた世界を舞台にした作品だ。幻想的で美麗なグラフィック，バリエーション豊富なキャラクターメイキング，簡単な操作で楽しめるゲーム性などで人気のタイトルだ。
事前応募枠500名に対して1200人の応募があり，当日配られた200名分の整理券もあっという間になくなるほどの盛況となった「MU SUMMER FESTIVAL '04」。会場には新要素「イカロス」がいち早く体験できる試遊台，豪華アイテムが実際のゲーム中で手に入るガチャガチャなどが設置され，歓談を交えながら楽しむファンで埋め尽くされていた。
そしていよいよトークショーが開始！ 開発元・WebZenのKim Youn Joo氏と，国内「MU」プロデューサーの椎葉忠志氏より，今後のアップデート予定が発表された。会場で明らかになった情報を交えつつお伝えしよう。
■新マップ「カオスキャッスル」
“カオスキャッスル”と呼ばれるマップの中で，すべてのプレイヤーが同じ姿になり最後まで生存することを競う，激しいソロクエスト。モンスターも出現するが，プレイヤーと同じ”近衛兵”の姿をしているため，他のプレイヤーと区別がつかない。本クエスト専用の武器も用意されているので，盛り上がること必死！ 導入時期は秋を予定。
■新クラス「ダークロード」
レベル300以上で転職可能となる新職業。強大な攻撃スキルと補助的な魔法を操ることができ，リーダー的な役割のクラスを担う。椎葉氏によると，今後導入予定の「攻城戦」で大きな活躍が期待できるという。画面で見る感じではキャラクターは角を持つ馬に騎乗し，肩に鷹を従える勇猛な姿をしていた。来場されたファンからは思わず「あれ乗りたい！」とため息が出ていたのが印象的。導入時期は秋から冬にかけて。
■極秘マップの「カルリマ」
まだ日本では未実装の「イカロス」に続く第9のマップ。古くは神殿で，朽ち果てて一部が水没しているという設定となる。このマップの特徴は，プレイヤーが，ある時は水中を泳ぎ，ある時は上半身水に浸かりながら，そしてある時は地上にて戦うなど，さまざまなスタイルが楽しめる。
レベルによって進入制限が設けられており，全レベルのユーザーが楽しむことができるう。そしてミュー大陸最大の敵「魔王クンドン」が初めてその姿を現すという……。導入時期は秋から冬にかけて。
そしてもう一つ気になるのが「攻城戦」の導入時期。椎葉氏によると，「ダークロードの少し後」とのことだ。……ということは遅くとも来年春あたりには導入される予定，ということ。ぜひ期待していよう。
さらにもう一つ，椎葉氏から「6カ国対抗『MU』ワールドバトル」が今冬開催されることが発表！ これは韓国，中国，日本，タイ，台湾，フィリピンから代表者を選出し，「MU」の世界一プレイヤーを決めるもの大会で，「自分もビックリする額」（椎葉氏）の賞金が用意されているという。日本予選は8月から行われる予定なので，ぜひ続報に期待しておこう。
また,第二部では，「ハッスル！ ハッスル！」でお馴染の格闘家・橋本真也氏を迎え，ゲーム内にて強者100人を斬る“破壊王100人斬り”も決行された！
普段，敵にやられることのない高レベルのユーザーを，一刀両断に橋本氏が破壊することを目的に行われた本イベント。……のはずが，予想以上に集まったファンに押され，橋本氏が自分のキャラを見失なってしまう事態に（笑）なり，5人ぐらいを斬ったところであえなくタイムアップすることに……。しかしながら橋本氏は「コレおもしろいねぇ」とかなりご満悦。そして戦いの後は，お約束の「ハッスルハッスル」で締めてくれたぞ。
ちなみにこの「ハッスルハッスル」は，今後「MU」のエモティコンとして追加される予定だとか。追加された暁には，ぜひゲーム内で大流行させたいところだ（笑）。
とにもかくにも予想以上の大盛り上がりとなった「MU SUMMER FESTIVAL '04」。WebZenのKim Youn Jooは,「最初,『MU』が日本でどう受け入れられるのかが不安だったが，今回のイベントを見てとても手ごたえを感じました。これからも積極的にユーザーに喜んでいただけるイベントや企画を考えていきたい」と話し，ファンを喜ばせてイベントは終了。7月15日に発売されるパッケージ版と合わせ，ますますの盛り上がりを期待させるイベントとなった。
[SOFTBANK GAMES]
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