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シブサワ・コウ氏らPSP参入についてコメント
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2004年7月12日 |
本日(7月12日),都内のホテルにおいて行われた「PlayStation Meeting 2004」が行われ,プレイステーション・ポータブル(PSP)の展開などが明らかにされた。そこで,PSP用タイトルを開発中のクリエイターらが壇上に上がりコメントした。
コーエーのゼネラルプロデューサーであるシブサワ・コウ氏は,とても携帯ゲーム機の映像とは思えないような「真・三國無双(仮称)」のデモムービーをお披露目。シブサワ氏は,久夛良木氏がその前に発表した次世代機のロードマップを受け,「PS3の詳細もっと詳しく教えてくださいよ〜。ライブラリツールはバグなしでお願いしますね」と笑いをとる。
シブサワ氏はPSPについて,「3Dゲームが携帯ゲーム機でプレイできるということもすごいが,無線LANで(最大)16人で大戦できるということに非常に興味がある」とコメント。日本のゲーム史そのものであるシブサワ氏が,この機能を使って新たな歴史を開拓する日も近いだろう。
次いで,SCEJの第2制作部 A&R課・山本吉輝氏が壇上に。なんと9カ国語の翻訳ソフト(?)「TALK MAN」を発表。実際にデモが行われ,マイクで「(ホテルに)泊まりたいんだけれども」と話すと,ゲームキャラのマックス君がそれを英語化して表示。もちろん相手が話した英語も日本語して表示される。これ,出張時に欲しい!! エンターテイメントソフトらしく,発音テストなどの機能も追加されている。
次いでSCEJのシニアバイスプレジデント・桐田富和氏が,PSPファーストパーティとして「どこでもいっしょ」などをデモするとともに,「ポポロクロイス物語」「攻殻機動隊」などのPSP用新作を発表。スタイリッシュで,いつでもどこでも楽しめるなどのPSPタイトルのキーワードについて説明。同社プレジデントの竹野史哉氏も,既報のUBMでのビジネス展開やソフトラインアップなどを発表。PSPへの期待がより高まる「PlayStation Meeting」となった。
[SOFTBANK GAMES]
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