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テクモ記者発表会,アトラクションと携帯でも「零」!
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2004年7月15日 |
テクモは本日7月15日,東京の“としまえん”にて,体感ホラーアトラクションの「4D零(フォーディーゼロ)」と,携帯カメラを利用したホラーゲーム「REAL 〜零〜」を紹介する“project zero”の記者発表会を開催した。
「零」のシリーズは,2001年12月「零〜zero〜」の日本販売以来,米国,欧州(特にフランスで好評)に展開,ドリームワークスによる映画化も進みつつあり,今回のアトラクション化,携帯ゲーム化も含めて「零」ワールドは大きく広がりつつある。
「4D零」は,現在発売中で8月5日にPS2ザ・ベスト版としても発売予定の「零〜紅い蝶〜」を原作とした,フルCGによる立体映像とギミックチェアによる体感効果で恐怖を演出する和風ホラー体感アトラクション。
テクモ監修のもとビジュアルサイエンス研究所が企画制作と配給を行ない,CG制作では下山天氏が監督を務める。
発表会では下山氏から「映画と同じやり方で制作を進め,短編映画並みに作り込みました。CG技術の進歩はすばらしく,この映像は現在でも世界の最先端をいっている思います。」とのコメントがあった。(写真右が下山氏。左は零シリーズの説明を行うテクモ常務安田氏)
まずは発表会のあった「としまえん」と梅田ジョイポリスで7月17日より稼動が開始,続けて和歌山 ポルトヨーロッパなど次々と公開して行く予定とのこと。
血がドバッと出るタイプの怖さではなく,美麗なCGによって想像力に訴えるタイプなので,ホラー好きの人ももちろん,そうで無い人にもお勧めできるアトラクションだ。
「REAL 〜零〜」は,FOMA F900iシリーズ対応アプリで,「零」の世界を携帯付属のカメラを利用して現実と結びつけると言う意味を込めたタイトル。
携帯に突然届くメールに記された場所を撮影すると,そこにはあるはずの無いものが写っていた……。撮影された霊たちと戦い,封印するのだ!
また,“射影機アプリ”を追加ダウンロードすれば,携帯で撮影した写真に霊を写りこませてオリジナル心霊写真を作ることもできる。
サービス開始は8月2日から。価格は月額525円。
記者発表会では「REAL 〜零〜」の体験会も開かれており,参加のマスコミ陣にも携帯カメラを利用したシステムが好評だったぞ。
■アクセス方法(8月2日以降)
「iメニュー」→「メニューリスト」→「ゲーム」→「アドベンチャー」→「REAL 零」
[H_B, SOFTBANK GAMES]
(C)TECMO,LTD.2004 / Based on Video Game "零〜紅い蝶〜"(C)VISUAL SCIENCE LABORATORY,INC. 2004 (C)TECMO, LTD. TECMO Lab. 2004
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