|
GC新作や新PS2,DQ8も出展! トイザらスカーニバル
|
|
2004年10月10日 |
トイザらスは現在,東京・としまえんにおいて,「トイザらスカーニバル in としまえん」を開催中だ。初日の昨日(10月9日)は台風の首都圏直撃で閉園だったが,明日(11日)まで開催されている。
「トイザらスカーニバル」は,としまえんの園内各所において,最新のゲームや玩具が遊べ,ヒーローのステージイベントや幼児を対象にした出展が行われるなど,家族連れで人気のイベント。期間中としまえんの入園料が無料になるのも嬉しい。
ファミリー層を中心にしたイベントだけに,TVゲームなどを集めたスペース(屋内)で,最も人気を集めていたのは任天堂。「ドンキーコンガ」のコントローラだったパーカッションを使ったGC用アクションゲーム「ドンキーコング ジャングルビート」(12月16日発売予定)の試遊台の前には,プレイ待ちの列が。パーカッションをポコポコ叩くと,キャラクターがパンチなどを出す仕組みだ。親子で一緒に叩いている姿が微笑ましい。が,そのうちお母さんのほうがアツくなってプレイしている……というケースもあったり(笑)。
「マリオテニスGC」(同10月28日),「マリオパーティ6」(同11月18日)と,任天堂の最新作の前には,お子さんだけでなく,「マリオテニスが目的で遊びに来ました」という任天堂ファンの高校生の姿も。子どもたちのつきそいのお父さん・お母さんもその快適な操作にすぐ慣れて,熱中していた。
また,任天堂ブースには,10〜12月にリリース予定のサードパーティのGC用,GBA用タイトルも多数出展されていた。中にはTGSでも出ていなかったものもあり,ゲーマーを喜ばせていた。
GBA用「お茶犬の部屋」や「フルーツ村のどうぶつたち」,さらには「ファイティングニモ」と,家族で楽しめる最新タイトルがずらり。GC&GBAの「Mr.イングレディブル」,GC用「ビューティフルジョー2」,GBA用「ロックマンエグゼ5 チームオブブルース」などというもプレイアブルで楽しめた。GC「NARUTO」最新作も多数の試遊台ができていたのだ。「かわいい〜」「○×ちゃん(お子さんの名前),ニモだよ〜」とアットホームな雰囲気がいい。
ほかにもGBAを貸し出し,(靴を脱いで)床に座って「まわるメイドインワリオ」をプレイできるコーナーも。回転センサーでゲーム機を回して楽しむのだが,GBAと一緒に首を傾げてプレイする子どもが可愛い。「くるりんスカッシュ」も大好評だった。
ソニー・コンピュータエンタテインメントブースには,PSPと新PS2の筐体が展示されていた。こちらはカップルなどに注目を集めており,PSPのコンパクトさなどにも驚いていたが,新PS2を見た来場者たちが,買い換えを検討するような会話を何度も聴いた。
ブースには「ラチェット&クランク」の巨大なフィギュアが設置され,その周りにぐるりと同ゲームの試遊台が6台ほど並んでおり,こちらも大人気。子どもたちは,「KiZUNA嵐」(11月3日発売予定)や「サルアイトーイ」などEye Toy対応タイトルを,説明員さんにプレイ方法を教わりながら楽しんでいる様子だった。会場にはピポサルやラチェットの着ぐるみもいるので,明日はみんなで握手しよう。このテのイベントでいつも書くのだが,真剣な表情で(着ぐるみに)金的蹴りや逆水平チョップを放つのはやめてあげてね(親も止めろよ!)。
スクウェア・エニックスでは,リリースされたばかりのPS2用アクションRPG「鋼の錬金術師2」が大人気。やはり,子どもさんはアニメや漫画のキャラが出てくるものが好きみたい。
一方で「ドラゴンクエストVIII」の試遊台では,歴代ドラクエを楽しんできた若いお父さん・お母さんが,子どもたちと一緒に盛り上がっていた。3D化された「ドラクエ」に感激するファンも多し。プレイできるのはTGSと同様,ストーリーなどだが,分かりやすい戦闘シーンが楽しめた。TGSと違い,何時間も並ばずに「ドラクエVIII」が楽しめるのが,このイベントのポイント!?
バンダイブースはヨーヨーや手品の玩具,「ワンピース」の体感ゲーム(手にセンサー付きグローブをはめてパンチを出すと,連動してTV画面にビョーンと長い手が伸びて画面に敵にパンチする)など多彩な玩具群を出展して大人気。ウヌ!「ガッシュベル」のカードもずらりと並んでいたのを忘れるではない。
TVゲーム関連は,「ふたりはプリキュア」「陰陽大戦記」「仮面ライダー剣」(以上12月),「レジェンズ」(2004年冬)といった人気TV番組をベースにした最新作がずらり。どれも,小さい子どもが試遊台前に群がっていた。
パワプロのキャラを使った体感TVゲームや,ヒーロー「ジャスティライザー」を前面に出したコナミも人気だった。「ジャスティライザー」は,デモ映像が流されたり,多数のタイアップ玩具も展示されるなど,男の子たちに大人気。GBA「アルドライバー」(12月)の試遊台も4台ほどが出展され,どの筐体もいっぱいだった。アニメ人気とともに注目度も高まっている。
セガトイズは「ムシキング」の玩具で勝負。ヘラクレスオオカブトとクワガタムシのリモコン勝負に子どもたちは大喜び。理科の勉強にもなるとあって親御さんの評価も高いようだ。Eye Toy対応の「セガスーパースターズ」でジャッキーと戦うわが子を,ニコニコしながら安っぽいデジカメに収めるお父さん。う〜ん,TGSや美少女ゲームイベントとは違う雰囲気にほっとする。
ほかにも「トイザらスカーニバル」では,屋外にトミーのプラレールコーナーやダイヤブロックの販売コーナー,赤ちゃんのハイハイレースなど,家族で楽しめる催しが盛りだくさん。明日はとしまえんにみんなで遊びに行こう。
[SOFTBANK GAMES]
|