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「FF AC」東京国際映画祭での反応は?
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2004年11月1日 |
10月31日,東京国際映画祭が行われた六本木シネマズにて,スクウェア・エニックスのCG映像作品「ファイナルファンタジー アドベントチルドレン」の上映会が行われた。
上映された館は,六本木シネマズでも一番大きい「スクリーン7」(席数約640)。製作途中ということもあって約30分の特別編集版(ヴェネチア国際映画祭版)の上映となったにも関わらず,用意された席は前日までに完売。男女問わず,中学生から社会人まで,さまざまな年齢層の人が集まり,会場の席を埋めていた。
会場が暗くなり,上映の合図が流されると,それまで個々におしゃべりをしていた声が一瞬で静まり,だれもがいよいよ目の当たりにする「FF AC」の映像に集中。一言も発することなく,フィルムを使わないフルデジタルで上映される映像に酔いしれていた。
特に面白かったのは上映後の反応だ。海外ではスタッフロールで拍手喝采となるのが常だが,ここ東京国際映画祭ではスタッフロールが流されたあともシーンと静まりかえったまま。最後の「SQUARE-ENIX」の文字が表示され,会場が明るくなるまで「上映が終了した」ことをだれもが信じたくなかったようだ。
会場を訪れたファンからは「ティファがかわいくなっていた・笑」(21歳・男性),「ヴィンセントがかっこいい!」(高校生・女性)というキャラクターに関することから,「続きが気になる」(21歳・男性),「映画の予告編みたいですごく良かった。発売が楽しみ」(18歳・女性)といった内容に対する期待までさまざまな声が上がっていた。「映像はもちろん,音もすごかった。映画館でもう一度見たい」(25歳・男性)という声も多かった。
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