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触った!遊べた!Touch DSサードパーティ編
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2004年11月13日 |
本日から開催された「ニンテンドーワールド Touch! DS」では,任天堂以外のサードパーティからも数多くの新規タイトルがプレイアブルで出展された。
中でも人気が高かったのがニンテンドー DS本体との同時発売タイトル。通常は1時間待ち,閉場寸前まで長蛇の列ができていた「きみのためなら死ねる」(セガ),ススム君も応援に訪れた「ミスタードリラードリルスピリッツ」(ナムコ),女性が遊ぶ姿が目立った「エッグモンスターHERO」(スクウェア・エニックス),本格麻雀が楽しめる「麻雀大会」(コーエー)など。
また同時発売の中では,パズルゲームも多彩だ。特に最近携帯電話などでもお馴染みとなりつつある「ZOO KEEPER」(サクセス)は,隣り合う動物同士を入れ替えて同じ動物を3つ以上並べていく……というルールの分かりやすさも手伝って,家族連れで対戦を楽しむ姿も見られていた。
自分が描いたパックマンが画面上で自在に動き出す「パックピクス(仮)」は,描いたパックマンが横に動いてしまったり,うまくパックマンとして成立しなかったりと,慣れるまでに少し時間を必要とするユーザーの姿も。ただし慣れてしまうと途端に笑顔になり,嬉しそうに動かしていた。その物珍しさも手伝い,幅広い年齢層に人気となっていたようだ。
現在開発度が50%,という「メテオス」は,10月に行われた「ニンテンドーDS体験会」と同じバージョンの試遊台で登場。会場には桜井氏と水口氏も姿を見せ,ファンが遊ぶ姿を満足げに確認していたぞ。
ちなみに水口氏によれば,「メテオス」の開発は今が折り返し地点で,これからどんどん面白くなるとか。「桜井さんも“これは面白くなる!”かなり自信を持って開発しているので,ぜひ期待して下さいね」とメッセージを贈ってくれたので,楽しみにしたい。
そしてもう一つ,ファンの間で話題となっているDSの「がんばれゴエモン(仮称)」。墨絵調のグラフィックで描かれた江戸時代を,ゴエモンと愉快な仲間たちと一緒に冒険できるアクションアドベンチャーとなる。
タッチペンを使うのは主にアドベンチャーシーン。会話したい街の人を指し示すことで会話文が上部に示される形だ。画面内の“物”に触ることで反応することもある。アクションはほぼ十字キーとボタンで操作できるようだ。
ちなみにシリーズお馴染みの“ゴエモンインパクト”も健在で,こちらはほぼタッチパネルでの操作のみ。「左パンチ」「右パンチ」「必殺」「つかみ」など,ちょうど下画面をコントローラに見立て,上画面で戦う“ゴエモンインパクト”に指令を送る感じとなる。指令を送ってから少し遅れて動作するちょっともどかしい感触など,本物のロボットを操作する感覚を楽しむことができた。
このほかにも,ミネラルタウンを舞台に牧場生活が楽しめる「牧場物語 for DS(仮)」がプレイアブルで楽しめたほか,コーエーの看板作品「真・三國無双」,元気の「KAIDO RACING BATTLE」も映像でデモ出展が行われていた。各メーカーからはこれからも多数のDSのソフトが企画されている,との声も聴くことができたので,これからの展開にもぜひ期待したいところだ。
[SOFTBANK GAMES]
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