世界のトッププロたちが実名で登場する本格派テニスゲーム,「スマッシュコート プロトーナメント2」。前回のインプレッションでは,登場選手たちのフォームや仕草の再現性や多彩なゲームモードなど,本作の見どころについて概要をお届けした。
第2回となる今回は, “アーケード”や“レッスン”,“チャレンジ”などの各種モードを,実際にプレイした体験記を交えながら「スマッシュコート プロトーナメント2」の面白さをお伝えしよう。
「ソフトに添付された解説書を読まずとも,○ボタンだけで手軽にラリーを楽しめるのが『スマッシュコート プロトーナメント2』の大きな魅力ですよ!」とメーカーの人に言われたテニス歴6年の担当ライターU。
しかし,テニスゲームは初めてだし,球種の打ち分けを覚えればより高度な駆け引きを堪能できるようになるハズ……と思ったライターUは,まずはレッスンモードから始めることに。
このモードでは基本中の基本であるトップスピンから高度なランニングショットまで,メニュー形式で各種操作を説明してくれる。
さらに「ロブとスマッシュドロップの使い分け」や「ストロークのコースを狙う」,「スタミナの配分の仕方」など,どんなシチュエーションで何のショットを使うべきなのかというところまで丁寧に教えてくれる。
■全部で19種類のメニューから操作の基本を学ぶことができる。元・現役テニス部なら「これやった〜」「コレきついんだよね〜」なんて思わず口に出してしまう練習も多い(笑)。
1レッスンは10回成功すればクリアで,十数分もあればすべてのメニューを消化できる。
前のレッスン内容を踏まえたより高度なレッスンも用意されており,あっという間に「スマッシュコート プロトーナメント2」の操作方法を覚えてしまった。
いつでも遊べるので,ちょっとでもプレイに行き詰ったら迷わずレッスンで操作方法を確認したい。
レッスンで操作方法を覚えたら,次は6種類のミニゲームをプレイできる「チャレンジモード」に挑戦! このモードでは,デフォルトでコートに置かれたテニスボールの山を狙ってサーブを決める“シューティングサービス”,3列に並んだ円盤型のターゲットを破壊する“ターゲットクラッシャーI”,次々と飛んでくるボールを打ち返すだけだが,一回でも取り損ねるとゲームオーバーになる“ハリーステップ”の3種類を遊ぶことができる。
どのゲームも,単純なシステムだけに没頭してしまうモノばかり。Uが特にハマったのが“シューティングサービス”で,大小2つにわかれたテニスボールの山を狙い打つ,ボーリングのようなゲーム性にムキになって……いや,年甲斐もなく時間を忘れて熱中してしまいました……。
■自己記録更新を目指してついつい熱中してしまうミニゲームばかり。 遊んでいるうちに確実に上達できるのもこのモードの魅力だ
操作やセオリーなどテニスの基本をマスターするレッスンモードとは異なり,チャレンジモードは実戦的なスキルを高めるのにぴったり。ミニゲームで楽しく遊んで一石二鳥だ! 次のページへ
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