レッスンとチャレンジモードで習ったことを踏まえ,いざマラト・サフィンと対戦したライターU。しかし力が及ばなかったのか,惜しくも2ポイント差で敗退を喫してしまった……。
レッスンモードで操作にも慣れたし,チャレンジモードで練習も積んだし,あとは何が足りない……? と悩みつつメインメニューを見てみると,そこには「ウォッチ」モードなるものがあるではないか。
早速見てみると,選手を2人選べるという。そして選んだ選手同士が試合を始めた――そう,このモードはCPU同士の対戦を観戦できるモードなのだ。
今やスポーツゲームのお約束的なモードだが,「スマッシュコート プロトーナメント2」のそれは一味違う。
アグレッシブなCPUプレイヤーが各選手のプレイスタイルを再現しつつ戦ってくれるのだ。
たとえばティム・ヘンマンならサーブ&ボレーに忠実なプレイスタイルで,レイトン・ヒューイットならフットワークを生かしたスタイルで試合を繰り広げてくれる。
つまり,ウォッチモードを見れば,その選手の持ち味を生かす戦い方がすぐに判断できるのだ。
■CPU同士の試合とはいえ,技術はハイレベル。各選手の特徴的なプレイスタイルが拝めるとあって,最高のお手本となるはずだ。「ここに打って,つぎはココに移動して……」としっかり選手の動きを頭に刻み込んでおこう。
「習うより慣れろ」という格言もあるが,優れたお手本ならぜひとも習いたいもの。
そういった意味でも「スマッシュコート プロトーナメント2」のウォッチモードは実に秀逸と言えよう。
以上が各種モードをプレイした担当記者のインプレッション。次回は,「スマッシュコート プロトーナメント2」最大の目玉であるプロツアーモードの体験記をお届け。
自分だけのオリジナル選手を育成してグランドスラム制覇を目指すぞ!
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