レッスンとチェレンジモードで基本操作を覚えたら,いよいよ本番に挑戦!
このモードはCPUが操る実名選手を相手に大会制覇を目指すモードで,難易度はチャレンジャー(EASY:全3大会),プロ(NORMAL:全4大会),トッププロ(HARD:全5大会)の3つから選ぶことができる。
■アーケードモードではダブルスも選択可能。好きな選手を組み合わせることはもちろん,男女混合ダブルスも可能だ。選手を選ぶとCPU側の選手も自動的に選択される。
すべて1試合はファイナルセット(3ゲーム)のみで,シングルスとダブルスどちらでも楽しめる。もちろん,自分が使う選手は16人のうちから自由に選択可能だ。
……が,テニスゲームに慣れないUは,まずはチャレンジャーモードのシングルスを選択。大好きな選手,ファン・カルロス・フェレロをチョイスしてみた。
ちなみに,CPUが選んだ相手はマラト・サフィン……強そうだ。
これは全体の「スマッシュコート」にいえることなのだが,プレイしてまず感心させられるのが,やはり“動きがリアル”なこと。
たとえば,普通にラリーをしている際,コートの両サイドのボールにキャラクターが追いつく……などという“普通なら考えられない動き”があまり存在しない。
もっと言うと,反射神経だけでラリーを続けようとすると,そのうちボールに振り回されてしまい,攻め手を欠いてしまうことになる。
特に,広大なコート1面をカバーするシングルスの場合は,相手が打つコースをある程度予測しないと,あっという間にボールに追いつけなくなる。
■ボールスピードが速く,ある程度コースを予測していないと追いつくことは難しい。相手の球筋を読め!
……ということは,逆に言ってしまえばCPU(相手)も左右への揺さぶりやショットの緩急に弱いのか……? と思ったUはストロークで相手を振り回す作戦を早速試してみた。
すると思った通りで,見事相手の逆をつくことに成功! あたかも人と対戦しているかのような心理的な駆け引きを楽しめたのだ。
■試合中,スーパーショットが出ると,ガッツポーズとともにREPLAYムービーが流れる。選手と一緒に腕を振り上げたくなる瞬間だ。
ラリーを制するには『相手のバックハンド深くに打ち込んだら次はストレートボールかな……』など,相手のコースを読むことがなによりも大事になる。
これは現実のテニスにも言えることで,その醍醐味を「スマッシュコート プロトーナメント2」では味わえるのだ。 次のページへ
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