シナリオは2部構成? 我流奥義? まだまだ明らかになる新要素――「テイルズ オブ レジェンディア」(2/2 ページ)
いったいどれだけの要素が追加されているのか? 覚えきれないほど明らかになる新情報に、思わずそう叫びたくもなるが、今回も忘れてはならない、忘れることができない情報をお届けする。
個性が最大限に際立つ我流奥義
最後は、特技&奥義を規定回数使用し、「マスター」に成長させることによって入手できる「極意」を組み合わせることで“一時的に”使用可能になる「我流奥義」を紹介。
極意には「主」と「副」の2種類が存在する。「主」は我流奥義の挙動と、特定の種族に対してのダメージ「主効果」を決定し、「副」はその挙動に、ステータス異常などの「副効果」を付加するというもの。
メニュー「我流奥義作成」から、規定の項目(スロット)に極意をアサインし、「主」と「副」の項目をすべて埋めることで、我流奥義は使用可能となる。構成枠(セットできる数)は1つ。
また、先にも述べたように我流奥義は、通常の奥義とは異なり恒久的に使用可能な状態にはならない。組み合わせが成立している時のみ使用可能という特徴を持っており、使用できるキャラクターも、「セネル」「クロエ」「モーゼス」「ジェイ」といったアーツ系爪術キャラのみに限定されている。
他にも「特定の種族にしか効果が無い」「特定の種族に特に有効」「各種状態異常&パワーDOWN効果」などの対象を絞った性質を持っており、セネルなら「投げ」、クロエなら「反撃技」、ジェイなら「乱舞系」のように、各キャラクターの個性を反映したものとなっている。
なお、セネルの投げは特定種族のみしか投げることは出来ないが、クロエ、モーゼス、ジェイは、どんな種族であろうと一定のダメージを与えることが可能。ただし、セネルの投げの威力は成功すれば絶大なダメージを与えることができるとのことだ。
ちなみに我流奥義を採用した理由としては「ある敵(ユニット単位)に対して、もっとも有効な組み合わせをその都度模索する」という、組み合わせの楽しみを提供するといったことが挙げられている。
先に紹介したスカルプチャシステムもそうだが、ユーザー自身が考え、楽しむための要素をさらに追加したと言えるだろう。なお、以下には現在判明している3つの我流奥義を公開する。
凶鬼落追撃(キョウキラクツイゲキ)
鱗人閃邀撃(リンジンセンヨウゲキ)
偽神落殺劇(ギシンラクサツゲキ)
テイルズ オブ レジェンディア | |
対応機種 | PlayStation 2 |
メーカー | ナムコ |
ジャンル | RPG |
発売日 | 2005年8月25日予定 |
価格 | 7140円(税込) |
画面は開発中のものです
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