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SCEブースでPS3のテクノロジーデモ、任天堂ブースで大量のニンテンドーDS Liteが展示されるGame Developers Conference 2006(2/2 ページ)

GDC 2006のEXPOフロアは、参加企業が増えたこともあって従来までのゆったりとした雰囲気とは異なり、かなりぎゅうぎゅう詰め。そんなExpoフロアの中から、Microsoft、ソニー、任天堂の主要3メーカーのブースの様子を紹介しよう

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任天堂ブースではレボリューション(仮称)のモックと大量のニンテンドーDS Liteを展示

画像 任天堂ブースは、他のメーカーとはやや異なり、大量のニンテンドーDS Liteを展示し、新作ゲームの試遊が可能となっていた

 対する任天堂ブースは、ミーティングスペースを除くほぼ全てのスペースに、ニンテンドーDS Liteを設置し、来場者に最新ゲームを体験させるという、東京ゲームショウなどのような一般ユーザーが参加する展示会のブースといった雰囲気となっていた。

 展示されていたタイトルは、「脳を鍛える大人のDSトレーニング」の英語版である「Brain Age」や「Metroid Prime Hunters」、「テトリスDS」など。任天堂社長岩田聡氏の基調講演でも登場したタイトルで、基調講演でも非常に好評だったこともあってか、試遊コーナーは常に空きがないほどの盛況ぶりであった。また、ほとんどの人がとても楽しそうにプレイしていたのも印象的だ。この状況を見れば、能力開発系ソフトもアメリカ市場で受け入れられる可能性が高いと予想される。アメリカでも、日本同様のニンテンドーDSブームが巻き起こるかもしれない。

画像 「脳を鍛える大人のDSトレーニング」の英語版「Brain Age」。アメリカでも人気が高く、試遊機には常にプレーヤーが付いていた
画像 プレイしている人はみな一様に楽しそうにしていたのが印象的だった

 また、ブースの奥には、レボリューション(仮称)のモックおよびコントローラも展示されていた。アクリルケースの中に置かれており、コントローラなどを手にすることはできなかったためか、ニンテンドーDS Liteの試遊機の人だかりからは考えられないほど、ほとんどの来場者が見向きもしないといった状況だった。レボリューション(仮称)本体やコントローラの形状は発表されてかなり時間が経っていることを考えると、それも当然と言えるかもしれない。ちなみに、展示されていたレボリューション(仮称)のモックは、背面側もしっかり確認できた。本体背面にはUSBコネクタが2個とAV出力端子、電源コネクタがあり、ファンの排気口と思われるスリットも用意されている。

画像 任天堂ブースにはレボリューション(仮称)とコントローラのモックも展示されていたが、あまり人だかりもできず、ひっそりとしていた
画像 レボリューション(仮称)本体背面には、AV出力端子、USBコネクタが2個、電源端子、ファンの排気口と思われるスリットが見える

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