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電脳世界に潜り込め!「パルスマン」ゲイムマンの「レトロゲームが大好きだ」(3/3 ページ)

TVに出たことで、アクションゲームが苦手というのが全国に知れ渡ってしまったゲイムマンさんです。一部で「偽ゲームマニア疑惑」まで浮上してるみたいなんで、最近バーチャルコンソール入りした「パルスマン」(セガ)で、疑惑を晴らしてみようと思います。

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6面から急に厳しくなる

画像 海中に潜っていく場面。先が見えないので、とにかく地形を覚えるしかない。こまめにポーズをかけるのも有効

 6面では、オーストラリアでG・Gが建造中の潜水艦を探す。海底の工場を目指して海中を下りていくのだが、この海中ステージが超難関。ボルテッカーが使えないので、機雷に触れたら即ダメージ。3回触れたらやられてしまい、海面からやり直しだ。しかもこの海が異様に深く、なかなか海底にたどりつかない。

 わたしはここで10機以上費やしたあげく、5回のコンティニューを使いきってゲームオーバー。再度1面からやり直すも、また同じ場所で10機以上費やしてゲームオーバー。結局クリアできなかった。やっぱりわたしは「うそっぱちのゲームマニア」だったのか?

 「パルスマン」に続編やリメイク版は出ていないが、2007年4月24日から、Wiiのバーチャルコンソールで配信が開始された。Wiiで初めてこのゲームに触れる方も多いだろう。

 途中でセーブできなかったり、コンティニュー回数に制限があったりと、今のゲームファンにとっては戸惑う点もあるかもしれないが、繰り返しプレイするうちに、スムーズに先へ進めるようなゲームバランスなので、じっくりと時間をかければ、クリアできると思う。

 わたしも多分あと1週間あったら、クリアできそうな気がする。気がするだけだけど。

画像 終盤になると、コンピュータ空間はどんどんサイケになっていく。サイケすぎて見づらかったためか、バーチャルコンソール版では明度を落としてあるそうだ
画像 完成した潜水艦のコクピットから、ドク・ワルヤマがのぞいている。このゲームでは、ラスタスクロールも多用されている

 この原稿を書いた後に、もう1回やり直してみたら、どうにか海中ステージをクリアして、海底にたどりつくことができた。

 6面のボスはワルヤマが操る潜水艦で、S.S.S.(スーパー・ストロング・サブマリン)という。ゴー、マリン、ゴー!

 そして最終面では、G・Gが作ったシューティングゲームの中に飛び込む。

画像 G・Gの「GALAXY GUNNER」というゲームに、パルスマンが入り込んだという設定。「PRESENTED BY GALAXY GANG」の文字も見える

 この面だけは強制スクロールとなる。右から飛んでくる敵を、スラッシュ・アローやボルテッカーで倒していくのだが、エネルギーがたまる前、開始直後に飛んでくる敵が意外とキツい。

 わたしは強制スクロールのアクションゲームに慣れていないせいか、地形に挟まれたり、穴に落ちたりしてミスしたことも多かった。

 結局ここでまた十数機を費やすはめに。とうとうゲームクリアは成らなかった。

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