「ヘルゲート：ロンドン」日本語版の発売日決定

エレクトロニック・アーツより発売されることになった科学と魔術が交錯するPC向けオンラインゲーム「Hellgate：London」の発売日が6月26日と発表された。

[ITmedia]

　エレクトロニック・アーツは、科学と魔術が交錯するPC向けオンラインゲーム「Hellgate：London」（以下、「ヘルゲート：ロンドン」）を、2008年6月26日に発売すると明らかにした。本作は当初、バンダイナムコゲームスより発売を予定していたが、今年3月北米版との連携強化のため、NAMCO BANDAI Games AmericaとElectronic Artsが日本地域の販売に関する契約を締結したため、日本法人のエレクトロニック・アーツが発売・販売元となっている。これに伴い、バンダイナムコゲームスが日本語版を開発し、エレクトロニック・アーツが発売・販売、ユーザーサポート、マーケティング、日本語版追加コンテンツ翻訳を担当することになっている。

「ヘルゲート：ロンドン」とは？

　2020年、ロンドンはヘルゲート（地獄の門）という、この世と地獄を通ずる裂け目より悪魔の襲撃を受けて壊滅状態となっていた。かつての大都市の面影は無く、人類も日々無残に殺戮の犠牲となっていった。しかし、英国政府はおろか、軍隊ですら手が付けられないこの悪魔の襲来に、立ち上がった者達がいた。歴史に名を残す「テンプル騎士団」である。テンプル騎士団はこの悪魔襲撃の日の為、ロンドン市地下鉄を利用して広大な拠点を築いていた。さらに元特殊部隊で活躍していた「ハンター」と呼ばれる者たち、そして自らを悪魔のエネルギーにさらし、その力を利用して自らの魔力と探求をする「カバリスト」も加わり、壊滅状態にあった人類を救出するため、互いの理念は違えども、悪魔達に立ち向かっていったのであった……

　プレーヤーはロンドンのアンダーグラウンド（地下鉄アジト）から、3つのクラスのうち1つを選択し、悪魔との熾烈な戦闘を生き抜かなくてはならない。無数のデーモンと戦闘を行い、多数のクエストをこなしヘルゲートを破壊する。さまざまな難易度のステージをこなしていくことで、より高度なスキルを身につけゲームは進んでいく。

　本作の特徴はずばり“ランダムに生成される大規模な多種多様の装備類”。プレーヤーは自分だけのヒーローを育成し、さまざまな出来事を体験していく。アイテムだけでなく、ステージももちろんランダムに自動生成されるので、同じ体験は二度とできないわけだ。さらに、チャンスイベントやサイドクエストなどが偶発的に起きることで、毎回新しい発見や楽しみを見い出すことができる。もちろん、シングルプレイモードのほかに、マルチプレイ協力モードも充実しており、1人でも多人数でも楽しめる。

推奨スペック
対応OS：Windows XP SP2 / Vista
CPU：1.8GHz以上、Vistaでは2.4GHz以上
メモリ：1Gバイト以上、Vistaでは2GB以上
ハードディスク容量：7Gバイト以上
グラフィック：Pixel Shader 2.0 対応のビデオカード、AMD ATI Radeon 9000 以上／NVIDIA GeForce 6200 以上、DirectX 10の場合 NVIDIA GeForce 8800 以上を推奨
サウンド：DirectX9.0c以上に対応したサウンドカード
マルチプレイヤー：オンライン時最大5人
ディスクドライブ：2層読み込み対応DVDドライブ8倍速以上

• 「ヘルゲート：ロンドン」（完全日本語版）
• ジャンル：アクションRPG
• 発売日：2008年6月26日
• 価格：オープン
• CERO：D（17歳以上対象）

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