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3年D組“勇なま先生”の授業を受けに、魔物づくり学校へ――「勇者のくせになまいきだ:3D」発売記念イベント開催(2/2 ページ)

「勇者のくせになまいきだ」シリーズの脱力ぶりは最新作でも健在(褒め言葉)。発売記念イベントだって、一筋縄ではいかなかったようです。

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休むヒマなし「まいにちダンジョン」&あなたと掘り合いたい「まいにちダンジョン」

 新たに加わる「まいにちダンジョン」は、レベル1〜5×各10ステージ=計50ステージを短時間でクリアできる手軽なミッションをとめどなく遊べるというもの。これは、本作をより深く遊べるチュートリアル的要素も兼ねているとのこと。プレイした結果は数値化されグラフで表示。自分の得手不得手も一目瞭然というわけだ。

「ファミリーダンジョン」をデモプレイ。「ファミリーダンジョン」にはファミリーダンジョン、ワンダーダンジョン、ドリームダンジョンがある。あれ? とどこかで聞いたことがある配列……

 そして、本作のキモとなるのが初の2人マルチプレイ「ファミリーダンジョン」。「山本さんと掘り合いたいと思った」と明かす大橋氏は、1つのダンジョンを2人で掘る協力プレイをどうしてもいれたかったようで、さまざまな協力プレイならではの要素を入れている。「ファミリーダンジョン」では魔王軍とムスメ軍に分かれて、担当エリアを掘り進め勇者を迎え撃つ。そして、ツルハシスキルを同時で発動すると、“ザ・ダンジョン”が発動し、時を止めることができる。これぞ、協力プレイの醍醐味。時が止まっている間は、移動キャッチャーを操作して魔物や勇者、魔王やムスメを思いのままに位置移動することができる。さらに、どちらかが勇者に連れ去られても大丈夫。処刑台にかけられる“魔の30秒”以内に勇者を全滅できればゲームを続行することが可能となる。ステージを見事クリアすると、2人の相性が表示される。

 その他のお楽しみ要素としては、リプレイ機能や好きなタイミングでスクリーンショットを残せる機能も。また、「1」と「2」のデータの引き継ぎも可能で、引き継ぐとオリジナルツルハシが出現することも。

毎日コツコツ遊べるから「まいにちダンジョン」。ゲームでのテクニックを学べる場でもある

「ファミリ―ダンジョン」のスクリーンショット。「ザ・ダンジョン」は某マンガのスタンド的な能力を思い浮かべていただくと分かりやすい?

「魔の30秒」で勇者を倒すことができなければ両者ゲームオーバーとなる。ここばかりは協力プレイに徹してほしい

魔王のイラストはざっくり書ける

山本氏がタイトルを思いつかないので、次回作は未定と答えると、古瀬さんは「このお仕事は年間契約なので、ぜひとも1年以内にお願いします」と約束させていた

 授業の途中には、特別講師としてSCEJのデザイナー小林陽明氏が呼ばれ、魔王の描き方講座が催されたり、今までの授業の成果を知る抜き打ちテストが行われたりとやりたい放題。抜き打ちテストの結果で内容が変わる(実はテスト用紙の裏側のマークで分けられた)給食の時間もしっかり用意されていた。

 さらに、公式サイトで公開中のCMに出演しているフリーアナウンサーの古瀬絵理さんが登場。山本氏、大橋氏にインタビューを行った。イベントについて聞かれた山本氏は「(学校の)踊り場で吸うタバコの味が格別でしたね(笑)」とコメント。ゲームの見どころについて聞かれた大橋氏は、「いろいろとエゲツないプレイが楽しめるよう仕込んでいます。それを見つける楽しさもあります」と答えてくれた。


小林陽明氏も筋○マン風の魔王を描いたりとやりたい放題。抜き打ちテストでは9問目まで答えがすべて3番といういい加減さ(最後の問題だけハイレベル)。ウェブCMに出演予定のマイケル富岡さんからのビデオメッセージも

お待ちかねの給食は、ドラゴンオーブが描かれたテスト用紙ならば豪華ないくら弁当に。はずれならば水どんぶり(冷やし茶漬け)とコケジュース(青汁)が配られたほか、お腹が空いている方向けに、おなじみのちくわ食べ放題のサービスもついていた。ごちそうさまでした


(C)Sony Computer Entertainment Inc.


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