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光を当ててモンスターを倒せ! 新感覚パズルゲーム「Helsing's Fire」が面白い日々是遊戯

CliclGamerが昨年夏に発売した「Helsing's Fire」というiPhoneアプリに、今さらながらハマってしまったというお話。

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「Angry Birds」と同じメーカーです

 年末年始は実家で過ごしていた筆者ですが、帰省中のヒマつぶしにと遊んでいた「Helsing's Fire」というiPhoneアプリが思いのほか面白かったので紹介します。

 開発元は、昨年全世界で大ヒットを記録した「Angry Birds」でもおなじみのClickgamer。この「Helsing's Fire」も「Angry Birds」に劣らず、斬新なルールと秀逸なインタフェース、ユニークな世界観を備えたパズルゲームとなっています。

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

 ゲームの舞台は、ドラキュラとその手下たちがはびこる街「シャドー・ブライト」。ドラキュラをなぜか異様に憎むヘルシング博士は、助手のラフトン君とともに、モンスターたちを街から一掃すべくシャドー・ブライトへと降り立ちます。

 ヘルシング博士たちの武器は、闇を照らす「トーチ(たいまつ)」と、モンスターたちを攻撃する「トニック(薬)」。これらを駆使して、画面内のモンスターをすべて倒すことができればステージクリアとなります。このあたりの流れは、文章で説明するより動画を見てもらった方が早いかもしれません。

 モンスターを倒すには、まず画面をタッチしてトーチを設置。倒したいモンスターに光を当てたら、画面下にあるトニックをタップすると、トーチを中心に衝撃波が発生し、敵を一掃できる仕組みとなっています。トーチをドラッグするとそれに合わせて光の当たる範囲もグリグリと変化するんですが、この感覚がとにかく気持ちいい! あちこち動かしながら最適な設置場所を探していき、すべての敵がピカーッと照らし出された時の「これだッ!」感は相当なものです。

 使えるトニックの数は限られているため、なるべく多くのモンスターを一度に倒せるようトーチを設置していくのがポイント。またステージが進むと、モンスターの色によってトニックを使い分ける必要が出てきたり、倒してはいけない「人間」なども登場したりと、徐々に一筋縄ではいかなくなってきます。特に色違いの敵が増えてくる後半は、違う色の敵に光を当てないよう「避ける」必要が出てくるためトーチの設置場所にもかなり気を使います。それだけに解法が見えた時の快感もひとしおで、脳の今まで使ったことのない部分をビシビシと刺激される快感がありました。

 当初は全90ステージでしたが、現在はさらに追加で30ステージが配信され、合計120ステージに。また決められた時間内にどこまでステージをクリアできるか競う「サバイバルモード」をはじめ、本編以外のモードも充実しており、これで115円(iPad版は230円)という価格はかなりお得感があります。無料のLITE版もありますので、パズルゲーム好きな人や、「Angry Birds」にハマった人はぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。

たいまつを動かすと、光の角度もダイナミックに変化。すべての敵を照らせる位置を探していきましょう

後半のステージでは色違いの敵も登場。どのモンスターをどういう順序で攻撃するかも重要になってきます

ステージの合間に挿入される、ヘルシング博士とラフトン君の掛け合いも楽しい。ヘルシング博士、意外に毒舌です

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