Google、検索スキルを試せるクイズ「A Google a Day」をスタート
毎日1つのクイズに答えながら検索スキルを磨こう――Googleがトリビアクイズ「A Google a Day」をスタートした。
米Googleは4月11日(現地時間)、Google検索を駆使して答えるトリビアクイズ「A Google a Day」を立ち上げたと発表した。出題は英語のみだが、誰でも参加できる。
A Google a Dayでは、毎日1つのクイズが出題される。このクイズは翌日に米New York Timesのクロスワードパズル欄の上にも掲載される。クイズは例えば「El Dorado is near a famous hill that's not on Earth. What year was it photographed?(エルドラドは地球上にないある有名な丘の近くにある。この丘が撮影されたのは何年?)」といったもので、答え(この場合は2005年)は翌日にA Google a DayのページとNew York Timesに掲載される。Googleは検索エンジンを使って答えを探すことを奨励しており、答えには検索のコツも紹介される。
米国の新聞に毎日掲載されるクイズ同様、問題のレベルは週末に向かって難易度が高くなる。他のユーザーの答えを検索エンジンで見つけてしまうのを避けるため、A Google a Dayのページにはクイズ専用の検索エンジンが用意されている。この検索エンジン「Deja Google」は、クイズ出題の前日までの検索データが対象になっている。
Googleは「A Google a Dayがあなたの問題解決能力強化のきっかけになり、Google検索であらゆる種類の答えを見つけられるようになることを望んでいる」としている。
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