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「ホワイトハウスのITは30年遅れ」オバマ大統領ぼやく:せかにゅ
オバマ大統領が非公開の会合で、米政府のテクノロジーについて不満をこぼしたが、マイクがオンになっていたため会場外にも聞こえてしまった。
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「ホワイトハウスのITは30年遅れている」――バラク・オバマ米大統領がこんな不満をこぼしたと報じられている。
この発言は、資金調達のための会合で出てきたもの。ホワイトハウスでは「電話もまともに機能しない」とオバマ氏は話したという。「凝ったボタンも大きなディスプレイもない。クールな携帯電話を持てると思っていたのに」と同氏。米政府機関のIT購買は「ひどい」とも。
この会合は非公開だったが、マイクがオンになっていたため、会場外の記者にも発言が聞こえてしまったという。
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オバマ氏はBlackBerrryを愛用しているが、大統領に就任する際に、ホワイトハウスのセキュリティ上の制約から同端末の使用を禁止されそうになった。特別にセキュリティ対策を施したBlackBerrryを、限られた一部の相手とのやり取りだけに使うという条件で、使用が認められることになった。
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