ニュース

「NGP」の正式名は「PS Vita」――3G/Wi-Fi対応モデルが2万9980円

ロサンゼルスで開催しているプレスカンファレンス次世代ポータブルゲーム機の正式名が「PlayStation Vita」であると発表された。Wi-Fiモデルが2万4980円、3G/Wi-Fi対応モデルが2万9980円。2011年末に順次発売。

advertisement

 現地時間の6月6日、ロサンゼルスにおいてソニー・コンピュータエンタテインメント アメリカはプレスカンファレンスを開催。今年1月に実施された「PlayStation Meeting 2011」で発表された次世代ポータブルゲーム機「Next Generation Portable(NGP)」の正式名を「PlayStation Vita(PS Vita)」であると発表した。

 「PS Vita」は、Wi-Fiモデルと、モバイルネットワーク通信機能に対応した3G/Wi-Fiモデルを用意。価格はWi-Fiモデルが2万4980円(249USドル/249ユーロ)、3G/Wi-Fi対応モデルが2万9980円(299USドル/299ユーロ)。2011年末から順次発売される。

 Vitaは“Life”という意味。5インチの有機ELタッチパネルを搭載。アナログスティックを左右に配し、背面にもタッチパッドを搭載している。3G通信と無線LAN、GPSをサポート。デュアルカメラ、6軸モーションセンサーおよび3軸の電子コンパスを搭載している。なお、アメリカでは通信会社のAT&Tと独占で提携し、ホットスポットなどを提供するとしている。

advertisement

 SCEは、PS Vita向けとして「GRAVITY DAZE」、「リトルデビアンツ」、「アンチャ―テッド」、「みんなのGOLF NEXT」、「リアリティファイター」、「ハスラーキング」、「モッドネーション」、「ワイプアウト」、「スターストライク」などのタイトルを発表。

 新たに開発したアプリケーション「Party(パーティ)」の搭載も明らかになった。ネットワークを通じて複数のユーザー同士でボイスチャットやテキストチャットを楽しめ、ゲームの協力/対戦プレイの最中のみならず、別々のゲームを遊びながらでも、あるいはインターネットブラウザーなど他の機能を操作している時でも使用できる。すでに発表済みの「near(ニア)」とともに、ユーザー同士のインタラクティブコミュニケーションが拡大することになりそうだ。

 日本の通信会社については言及されず。スペックなどについては公式発表を確認してほしい。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
  2. 母犬に捨てられ山から転げ落ちてきた野良子犬、驚異の成長をみせ話題に 保護から6年後の“現在”は……飼い主に話を聞いた
  3. 自宅のウッドデッキに住み着いた野良の子猫→小屋&トイレをプレゼントしたら…… ほほ笑ましい光景に「やさしい世界」「泣きそう」の声
  4. 「すごっwww」 愛知県まで乗り換えなしで行ける都道府県を調べてみたら……驚きの結果が1000万表示 「日本の中心は愛知ってコト!?」
  5. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  6. 砂が入り交じった汚い石 → 磨いたら……? “まさかの正体”に仰天! “200万円相当”の成果に「すごい」「私だったら気が狂う」【豪】
  7. 「ヤバすぎwwww」 ハードオフに1万8700円で売っていた“衝撃の商品”が690万表示 「とんでもねぇもん見つけた」
  8. 沖縄の離島で夜の海を歩いたら…… “まさかの生物”に遭遇しまくり大興奮! 「巨大生物祭りですね」「高級食材いっぱい」
  9. 約2センチの「まりも」を本気で育てたら2年後…… 想像をはるかに超えた“衝撃の姿”に「こんなに大きくなるの!?」「成長条件知らなかった」
  10. 330円で買ったジャンクのファミコンをよく見ると……!? まさかのレアものにゲームファン興奮「押すと戻らないやつだ」