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迫り来るエイリアンを撃ち落とせ――注目のARシューティング「appBlaster」東京おもちゃショー2011

ウィズのブースでは、デジタルデバイスと連動したおもちゃが展示されている。中でもARを使ったシューティングゲーム「appBlaster(アプブラスター)」がかっこ良すぎる。動画でチェックしよう!

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 ウィズのブースで見つけた「appBlaster(アプブラスター)」は、iPhone/iPod touchを銃型コントローラーに装着して遊ぶシューティングゲーム。AR(拡張現実)を用いており、端末越しに見る周りの風景の中からエイリアンが次々と出現し、これらのエイリアンを撃破していくことでゲームは進んでいく。とても面白そうだったので、早速筆者もプレイしてみることにした。

おもちゃショー内を歩いていると、銃を構えた女性が現れた!(写真=左)銃の形をした専用のコントローラーにiPhoneやiPod touchをセット(写真=右)

 ゲームを開始すると、周りの風景が映し出され、画面右下のレーダーを見ながらエイリアンを探す。自分の周り全ての空間からエイリアンが迫ってくるので、背後や左右の確認のために銃を構えながら動く必要がある。エイリアンが自分に近づきすぎるとダメージを受け、規定の回数ダメージを受けてしまうとゲームオーバーとなる。

ゲーム開始時の画面。コントローラーのトリガーを引くと、コントローラーから飛び出た突起部が、端末の画面に触れる仕組みだ(写真=左)。画面中央に敵が現れた!(写真=右)
トリガーを引いて敵を撃破。中央の円が赤くなるとロックオン状態になり、敵を撃破しやすい(写真=左)。弾切れも当然ある。そんなときは銃口を上に向けてリロードしよう(写真=右)

 スマートフォンなどのデジタルデバイス単独で完結するのではなく、アナログなおもちゃと組み合わせることでゲームの面白さが倍増するというのは新鮮な感覚だった。今後のおもちゃの進化の方向性を示す注目の商品だ。「appBlaster(アプブラスター)」は2011年9月に発売予定で、想定実売価格は2800円(税込み)。ウィズはこの商品以外にも、デジタルデバイスと連動するおもちゃ「アプリズム」シリーズとして、ラジコンヘリやラジコンカーを発売する予定。

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