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「大政奉還のプレスリリース」を元に記事を書いてみた

ブログメディア「WARAPAPPA」に載っている「大政奉還のプレスリリース」がネットで話題になっているので、それを元に記者が記事を書いてみました。

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これが大政奉還のプレスリリース

 「大政奉還のプレスリリースを書く」――ブログメディア「WARAPAPPA」のこんな記事がネットで話題になっています。もしも徳川幕府が大政奉還のプレスリリースを出したら……と想像して、デイリーポータルZの林雄司さんが書いたもの。それらしい言い回しの連続でとても面白い!

 WARAPAPPAさんの記事の説明にもある通り、プレスリリースとは、新しいサービスや商品を出したとき報道関係者に送る書類のこと。記者も普段プレスリリースを元に記事を書いたりしています。ということで、記者がなるべくいつもと同じように、大政奉還の記事を書いてみたいと思います。わくわく。

きっとこんな記事になるに違いない

タイトル

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「維新のキックオフ」に――徳川幕府、大政奉還で朝廷と合意 新政府樹立へ

本文

 徳川幕府は1867年10月14日、政権を移管することで朝廷と基本合意したと発表した。政権の一元化によって、諸外国との交流に関する意思決定のスピードアップや業務の効率化を図る狙いだ。両者は今後、朝廷を中心とした新政府の樹立に向けて協議を進めていく。

 諸外国から通交条約締結の申し出が相次ぐなか、民衆からは「ええじゃないか」を始めとする新しいニーズが高まっており、「これらのニーズにスピーディーに対応できる政権の提供が重要」(幕府)と判断した。

 幕府は今回の合意を「我が国が海外万国と並び立つための維新のキックオフイベント」と位置づけており、今後は議会制度の設立や郡県制の実施のほか、“ちょんまげ禁止”を実現していく計画。新政府では本年度末に税収6000万円を見込んでいる。

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 両者は「これまで通り国力強化と近代化に万全を尽くし、国民と関係者への貢献を果たしていく」とコメントしている。

 幕府は1603年設立で、現在は15代目の徳川慶喜氏が代表を務めている。提携先の大名が運営する拠点を全国276カ所に抱えている。朝廷は征夷大将軍の任命を手がける機関で、オフィスは京都御所。

アンサー記事いかがでしょうか

 以上、WARAPAPPAさんへの(勝手な)アンサー原稿でした。ここに写真が加われば、ぐっと記事っぽくなるかも!? それにしてもこれだけ一大事なのですから、記者としてはプレスリリースで済まさずに会見も開いてほしいところ。慶喜さんのコメントを是非記事に書きたいですよね。あ、プレスリリースの問い合わせ先「徳川幕府 若年寄 永井尚志 江戸城内本丸 執務部屋3-1」に連絡すればいいのかな……? 会見場が江戸城なら、ねとらぼ編集部のオフィスがある東京・大手町から近くてうれしいのですが、やっぱりそこは二条城でしょうか。

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