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ゾンビ対策はこれで万全 モバイルゾンビセーフハウスの未来系?

まわりはゾンビだらけ。このままではガブっと噛まれちゃう!? でも、このモバイルセーフハウスがあれば大丈夫! おしゃれに背負って移動できます。

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 ゾンビに襲われた時、皆さんどうしてますか? 逃げる? それとも戦う? 相手は命知らずのゾンビたちです。大群に襲われたらなす術がないかもしれません。周囲をゾンビに囲まれてしまった時、この持ち運び便利なゾンビセーフハウスさえあれば、ひとまず態勢を整えることができるのではないでしょうか? 安心して終末世界を生き残る画期的なアイテムをご紹介します。

 2011年ゾンビセーフハウスコンペティション金賞の栄冠に輝いたのがこちらの「VAGABOND」。このコンペについてのツッコミは置いといて、コンセプトは実に画期的なものでした。

 アルマジロや亀のように隔壁をぐるっと自分の周囲に展開し、ゾンビの攻撃をいなす仕組み。隔壁は周囲の景色を反射し溶け込めるようになっており、カモフラージュ効果が望めます。太陽光からの発熱装置を兼ねており、水を沸騰させたり電子機器の発電に利用できるようですね。なるほど、ある程度の籠城戦にも耐えられるわけですか。動力は上部に設置する通風装置や水濾過浄水システムにも利用できます。

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 また、生き残った人々との連携も必要でしょう。iPhoneとの互換により、それぞれのシェルターの位置情報を取得することもできます。仲間を集めて反撃を試みてもいいでしょう。

 シェルターはアコーディオンのように伸縮性があり、普段は背負って持ち運べるそうです。荒廃した世界を生き残るには危険をかえりみず、移動することも余儀なくされるでしょう。ひとつの場所にとどまると狙われやすいというのは、ゾンビ映画で何度も見た場面ですから納得のコンセプトではないでしょうか。

 と、お気づきかと思いますが、あくまでもコンセプトであって実際に製作されることはありません。残念! ゾンビが徘徊する世界になる前に、ぜひ実用化してくれることを願います。

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