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「スライム肉まん」を求め冒険の旅 そして伝説(実食)へ食べてみた

11月29日にファミリーマートで販売開始となった「スライム肉まん」。さっそく食べてみた。

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 11月29日、全国のファミリーマートで「スライム肉まん」の販売が開始された。「ドラゴンクエスト」シリーズではおなじみのスライムの形を模した青色の生地が特徴的の肉まんで、すでにスチームマシンに鎮座するその存在感ある姿を目撃したファミマユーザーも多かったのではないだろうか?

 これはぜひとも食べてみたい! もしかしたら経験値もいくばくかはもらえるかもしれない。しかし、話題性もあり購入するには激戦の予感もする。どうやら当初予定していた販売数の50万個では足りないとして、2倍の100万個を用意したらしい。それでも品薄になるのではないかとの憶測が広がり、未明から出入口の音楽を何度も聞いた購入者も少なからずいたようだ。かくいう記者もその1人。近所のファミリーマートは日が変わっても配達されていない。むむむ。

 当たり前のことだが店舗によって販売時刻が変わるし、配達されたとしても卓上の中華まん用スチームマシーンで蒸し上がるまで指をくわえて見つめるしかない。そろそろ蒸し上がる時間だと再訪したら、買い占められてしまった後だった……。痛恨。いわば、冒険しようとフィールドに出てみたら、あらかた先発の冒険者に根こそぎ狩られたような状態。スライムはどこだー!

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 頭の中には歴代の「ドラゴンクエスト」シリーズのフィールド音楽が流れ始める。出社前には購入できると思っていた記者が甘かったのか。すでに詰みゲー? そんな焦燥感が漂い始めた頃、編集部のメンバーから「購入できた」との朗報が。一気にテンションがあがる。ルーラで編集部に急行した。

肉まんをこれほどまで舐めるように撮影したことはない。いや、早く舐めたいしかぶりつきたい。でもどんどん冷たくなっている! 急げ!
紙袋に入れてもらったため、ちょっと乾くといとも簡単に生地が癒着してしまった。見るも無残なスライムの姿。これは残念。皆さんは気をつけていただきたい
せっかくなので並べてみた。キングスライムになるには数が足りない。ちなみに、キングスライムの初出は「ドラゴンクエストIV」。もちろん、「ドラゴンクエストIV」の戦闘曲が脳内に流れるも、合体することはなくスライムはスライムのまま
中身はこんな感じ。ちょっと割れ方がグロい。肉まんなので当然中身は豚肉。多少、生地が厚く感じるも、味は申し分ない。温かければもっと美味しかったはず。そんなわけでレンジへ!
熱々のスライム肉まんは、ねとらぼ編集部のスタッフがおいしくいただきました!

 スライム肉まんは、「ドラゴンクエスト」誕生25周年を記念し、同ゲームを製作するスクウェア・エニックスの監修元、商品化された。生地をクチナシ色素で水色に着色して、スライムの形にしている。目と口も別の生地を貼り付けているだけなので、すべて食べることができる。中身は井村屋がたずさわっているのでいつもの味に近いか。薄口しょうゆとオイスターソースで味付けした豚肉に、タケノコやタマネギがアクセントとなっている。価格は170円。

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