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これで痛車も自由自在!? 全面ディスプレイのトヨタのコンセプトカーで未来が明るい!:東京モーターショー2011
トヨタのコンセプトカーは全面がディスプレイになっているため、好きなときに好きな映像を表示することができる。未来の街は痛車だらけになっている、かもしれない。
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スマートフォンにタイヤを付けてみた――トヨタ自動車が11月30日、東京モーターショー(プレスデー)で20XX年の未来を具現化したコンセプトカー「TOYOTA FUN-Vii(ファンヴィー)」を初公開した。
ファンヴィーはボディ全面にディスプレイを搭載し、ボディの色を変えたり、メッセージを表示したりすることができる。モバイル端末で再生していた映像をフリックで車に飛ばし、車のデザインを変えることも可能にするという。
実用化されれば、毎日違ったデザインの痛車にしたり、自分の好きなアニメを流しながら街を走ることも可能……と言いたいところだが、著作権には注意が必要だ。イメージビデオでは、たくさんのファンヴィーを集めて大型ディスプレイとして利用したり、恋人に向けて「HAPPY BIRTHDAY!!」というサプライズメッセージを車体に表示する様子が描かれている。ファンビーがあれば、ブレーキランプを5回点滅させなくても愛を伝えることができそうだ。
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コンセプトカーと言っても、発想の原点は車ではなくスマートフォン。スマートフォンにタイヤを付けたら面白いのではという発想から誕生した。今すぐにでも販売してほしいところだが、ブーススタッフは少なくとも10年以内に実用化することは難しいだろうと話していた。むむ、残念。
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