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「パックマン」パーフェクトゲームの世界記録が2年ぶりに更新!日々是遊戯

スコアについてはとっくに「理論上最高点」が達成されており、今競われているのはそこへ到達するまでの「タイム」なのだそう。「パックマン」、どれだけ愛されてるんだ……。

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プレイ動画もあります

 2010年に生誕30周年を迎え、今なお世界中のファンに愛され続けている、バンダイナムコゲームスの「パックマン」。そんな「パックマン」(オリジナル版)の世界記録が2年ぶりに更新されたようです。

 スコアについては、1999年にフロリダ州のビリー・ミッチェル氏が「パーフェクトスコア」である333万3360点(全256面で得られる理論上最高得点)を達成しており、以降はスコアではなく、パーフェクト達成までの「タイム」が競われていました。パックマン30周年記念サイト「PAC-MAN WEB」を見るかぎり、これまでの最高タイムは、オハイオ州のデビッド・レイス氏が2009年に達成した「3時間41分22秒」。今回はそれをさらに上回る「3時間33分12秒69」というタイムでパーフェクトを達成しています。「RecordSetter.com」に投稿されたプレイ動画はこちら

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 プレイヤーは前記録と同じデビッド・レイス氏。動画はなぜか120分で途切れてしまっていますが、その完璧なパターンプレイのすさまじさは、序盤の数分を見るだけでも十分に伝わってきます。「パックマン」は極めれば完全なパターン化が可能なゲームですが、それを3時間半にもわたってミスなく続ける集中力は一朝一夕でマネできるものではありません。

 余談ですが、「パックマン」の256面は「Kill Screen」と呼ばれ、256面に到達すると強制的に画面の右半分がバグってしまいそれ以上進めなくなるという仕様でした(この仕様は、2010年公開の「Googleロゴ版」でも再現されていて話題になりました)。「パックマン」にクリアやエンディングはありませんが、「パーフェクトプレイ」の達成条件のひとつが「256面到達」なのにはそんな理由があったんですね。

左下の日付を見ると、新記録は1月4日に達成されたようです
Wikipediaの「Kill Screen」の項目より
公式サイト「PAC-MAN WEB」にもデビッド氏の記録達成は刻まれています

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