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ボーイング787、アメリカ上空でひと筆書きに挑戦する

軌跡をたどると「787」と「ボーイングのロゴ」が浮かびあがる。なんとも粋なテストフライトがアメリカで行われました。

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 まずはこちらの航空機のフライト情報や空港の発着情報をリアルタイムで表示するFLIGHTAWAREの画像を見てください。

FLIGHTAWAREにはひと筆書きでしっかりと787とボーイングのロゴマークが

 「787」と「ボーイング社のロゴマーク」がアメリカ上空に浮かびあがっています。2月9日、エンジンのテストを兼ねたボーイング 787 Dreamlinerのフライトが行われ、その時の飛行経路がこのような粋なひと筆書きだったと報告しています。

こちらがボーイング社のロゴマーク

 FLIGHTAWAREの情報によると、シアトルにあるキング郡国際空港(ボーイング・フィールド/KBFI)を午後1時33分に離陸した787「BOE236」は、13の州をまたがり一筆書きをしながら飛行し、約19時間後の翌10日午前8時45分に同空港へ戻ってきました。その飛行距離は、ざっと1万6751キロメートル!

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 ニュースを伝えたSeattle Timesの記事によると、ボーイング787は2種類のエンジンが選べるようになっており、今回のテストフライトは先日ANAにやってきた787のロールス・ロイス plc社製のエンジンとは異なる、GE社製の試験エンジンで、エア・インディアに納められる予定のものだそうです。

 ボーイング・マーケティング担当副社長 Randy Tinseth氏のブログによると、各エリアの航空管制センターとの協力あってこその試みだったと明かしています。なお、「B747-8」のテスト飛行の際も今回のような一筆書きが行われていましたが、規模的にも精度的にもグレードアップしていたようです。

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