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「スター・ウォーズ」のデス・スター、作るのにいくらかかる?
米リーハイ大学の学生の試算によると、宇宙要塞デス・スターを作るには、材料となる鉄だけで世界のGDPの1万3000倍かかるとか。
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映画「スター・ウォーズ」に登場する銀河帝国の宇宙要塞デス・スターを実際に作ったら、いくらかかるのか――米リーハイ大学の学生が、経済ブログCentiveで試算結果を発表しています。
デス・スターの大きさは直径140キロと言われており、鉄でできているようです。デス・スターが現代の戦艦と同じくらいの鉄の密度として計算すると、1.08×1015トンの鉄が必要になります。世界の鉄生産量は年間13億トンで、デス・スター建設に必要な量を確保するには8万3315年かかることに。
さらに2012年の価格を基に計算すると、鉄だけでおよそ852京ドル。世界のGDPの1万3000倍になります。もちろん、建設作業のための重機やなんかも必要なので、総費用はもっとかかるはず。やはり銀河帝国くらいでないと、デス・スターは作れないようです。
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ちなみにCentivesでは過去にもいろいろな試算をしており、それによると、「ハリー・ポッター」のホグワーツ魔法学校の初年度の費用は4万2752ドルだそうです。
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