名作ゲームを言い値で買える! 「PLAYISM」で1周年キャンペーン実施中:日々是遊戯
インディーズゲーム配信サイト「PLAYISM」が1周年。13日まで、名作が100円から好きな価格で買えるぞ!
ゲーマーなら当然、PLAYISM、知ってますよね!(よね?)
インディーズゲーム配信サイト「PLAYISM(プレーイズム)」が5月11日で1周年を迎え、これを記念したキャンペーンを実施中だ。
5月13日まで、期間限定でほぼ全品を100円からのPay What You Want方式(プレイヤーが好きな価格をつけてゲームを買える方式)で提供するほか、5月17日時点でPLAYISM会員になっている人の中から抽選で1名にiPadが当たるキャンペーンも。また、期間中はサイト内をPLAYISMの主要キャラクターがジャックし、隠しコマンドなど様々な仕掛けも用意される。
PLAYISMについて簡単に説明すると、「世界中の良質なインディーズゲームを日本語化して販売しているサイト」。昨年大ヒットを記録した「Minecraft」などを筆頭に、近年海外ではインディーズゲームのレベルが飛躍的に向上しており、その注目度は年々高まってきている。そんな海外のインディーズゲームの中から、名作・良作だけを厳選し、日本のユーザーに向けて配信しているのがPLAYISMだ。
僕らが海外のインディーズゲームを遊ぼうとすると、どうしても購入方法や言語など様々な壁が立ちはだかる。「マシナリウム」や「Dear Esther」など、海外では高く評価されているタイトルでも、日本ではほとんど知られていないというのが実情だ。
そうした「壁」を取り除き、橋渡しをするのがPLAYISMの役割。普通のゲームに飽きてしまった人や、もっともっと斬新なゲームで遊びたい人は、この機会にぜひ、PLAYISMを通じてインディーズゲームの魅力に触れてみてほしい。
ついでに、せっかくなので筆者の個人的なオススメ作品を紹介。5月13日までならどれも100円から、好きな価格で購入できるのでぜひ!
マシナリウム
街を追い出され、ゴミ捨て場に廃棄されてしまったあるロボットの物語。チェコ生まれの謎解き&脱出アドベンチャーゲームで、その独特のアートワークや、文字を一切使うことなく、それでいて厚みのあるストーリーや謎解きを描いた点が世界中で評価された。これまで数えきれないほどのインディーズゲームアワードに輝いており、おそらくPLAYISMで配信されているタイトルの中ではもっとも有名。
なお今回のキャンペーン対象外ですが、同じスタジオの「botanicula」も超オススメです!
スペースケム
頭がぐっちゃぐちゃになるほど難しくて、でも解けた時には脳がとろけるくらい気持ちいい、そんな化学パズルゲーム。ゲームのルールは複雑すぎて、ここではとても説明しきれないので一言、「動画を見ろ」!
とにかく、いままでに誰も見たこともないルールを持ったパズルゲームで、遊ぶほどにそのルールの奥深さと、解法の自由さに驚かされる。もしかしたら、この作品がきっかけで化学に目覚める人もいるんじゃないだろうか。
TRAUMA
他人の「夢」を覗き、その中をGoogleストリートビューのように歩き、さらに干渉までできてしまうという、ある意味「禁断のゲーム」。ホラー要素はないが、なぜか異様に怖い。夜中に部屋の電気を消して遊ぶとぞくぞくする。
夢のあるじは、交通事故に遭い、病院のベッドでこんこんと眠る女性。プレイヤーはゲームという媒体を通して、彼女と、彼女の夢と一体化する。でも、そもそもこれ、ゲームと言っていいんだろうか……。
関連記事
日々是遊戯:「ゼルダの伝説」レゴがキターッ!? ユーザーの要望から実現へ
「Minecraft」に続くLEGO CUUSOO第4弾は、あの……!日々是遊戯:この発想はなかった。手を握るとマリオが出てくるネイルアート
こんなネイルアートなら、きっとゲーマー男子も食いつくはず。日々是遊戯:杏野はるなさんが「新品レトロゲーム」専門のゲームショップをオープン。一方で「転売ではないか」と非難も
新品の「ロックマン4」が2万円。「ファイナルファンタジーIX」が2万8000円。杏野はるなさんが新しくオープンしたゲームショップに非難が集まっている。日々是遊戯:こんな「ボンバーマン」は嫌すぎる! ……けどちょっと遊んでみたい
視点が変わるだけでまったく別のゲームになってしまう好例。もしも「ボンバーマン」が一人称視点だったら?日々是遊戯:モバイル・ソーシャルゲームは「生産的」、コンソールゲームは「時間の浪費」
海外で学生5600人を対象に調査を行った結果、今の若者はコンソールゲームよりもモバイル・ソーシャルゲームを好む傾向が明らかになったそう。ねとらぼ知ったかぶりβ版(3/17~3/23):Web番組「ナニコレLIVE」始めました――たった82本しか売れなかったゲームを作った男、ゲイムマンが出演します
ねとらぼの人気記事をランキングでお届けする「ねとらぼ知ったかぶり」。今週は名古屋競輪に萌える魔法少女や、ネコ専用エレベーターが話題になりました。ところでITmediaガジェットではライブ配信番組を始めました。その名も「ナニコレLIVE」です。日々是遊戯:波紋を呼ぶ「日本のゲームはクソ」発言――「数百人の視線と声で嫌な汗が流れた」
開催中の「GDC 2012」で、インディーズゲームクリエイターのPhil Fish氏が発したコメントが話題になっている。発言当時の様子を、質問者本人に直接うかがった。日々是遊戯:イギリスで「ゲーマーのための出会い系サイト」が登場
本当は「モンハン」とか「桃鉄」とかやりたい……。だけど遊んでくれるパートナーがいないんだ、というゲーマーのためのサイトが登場です。ねとらぼ知ったかぶりβ版(2/25~3/2):思わず「うるぁああああああああぁあああ!!!」――うるう年が招いた真夜中の惨劇
今週の人気記事をランキングで振り返る「ねとらぼ知ったかぶり」。今週はTENGA、スケスケ水着、いつでもワインが飲めちゃう水着など、なんだかそっち系のネタが多めでした。日々是遊戯:48人同時プレイ可能! 教育イベントに出展された「DDR Classroom Edition」が圧巻
アメリカでは教育にも活用されているという、KONAMIの「Dance Dance Revolution」。ただでさえ楽しそうなのに、48人で同時にプレイしたら……。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.