これは潜らずにはいられない 世界のダイビングスポットベスト10
ダイバーならば一度は行ってみたいと思ってしまうダイビングスポットばかり。いや、ダイバーじゃなくてもこれは行ってみたい!
1. バハマ 西大西洋
バハマ諸島は約700の島々と2400の岩礁からなる、ほぼサンゴ礁の群島。暖かい海流は色とりどりな海洋生物を育んできました。洞穴や沈没した船などのダイビングスポットが点在しているそうです。
2. パプアニューギニア ビスマルク海
太平洋南西部・パプアニューギニア近隣の海域であるビスマルク海には、太平洋戦争時に沈んだゼロ戦が漁礁となっている場所や、30メートル超えの透明度を誇るダイビングスポットが点在しており、グレーリーフシャークやシルバーチップ・シャークが乱舞しているそうです。
3. ガラパゴス諸島
ダーウィンが進化論を着想した場所として有名で、固有種の宝庫。エクアドル本土より西約900キロメートルに位置し、大小120あまりの島々で構成されています。火山活動が続いており、島によってはダイビングに適していない場所も。ほとんどの島々が国際保護の管理下にあるので、それほど自由はきかないようです。が、だからこそ手つかずの自然が広がっています。
4. ランギロア島 ポリネシア
「広大な空」という意味のランギロア島は、その名のとおり海と空しかないぜいたくな環境がそろっています。ランギロア環礁は琵琶湖の面積の2.6倍ほどの大きさで、マーシャル諸島のクワジャリン環礁に次ぐ世界第2位の大きさを誇るのだとか。
ダイビングの名所であり、マンタやバラクーダなどの遭遇が容易だとか。リゾート地でもあるため宿泊施設は充実しているようですよ。
5. リヴィエラマヤ メキシコ
カンクンから遺跡のあるトゥルムの間に急速に開発されたリゾート地がリヴィエラマヤ。ユカタン半島に点在する泉(セノーテ)へのダイビングとともに、透明度50メートルを誇るコスメル島でのダイビングが人気を集めています。
海岸線では入り組んだ洞窟へのダイビングもでき、マヤの遺跡とあいまってカリブの海賊気分を味わうことができそう。
6. グレートバリアリーフ オーストラリア
言わずと知れたオーストラリア北東岸に広がる世界最大のサンゴ礁地帯。大部分が漁業や観光などが制限されています。宇宙からも見ることができるほど大きいのだとか。絶滅危惧種など固有種も多く、クジラやイルカ、アオウミガメなどありとあらゆる生物の安住の地となっているようです。
7. リトルケイマン島 英領西インド諸島
ロバート・ルイス・スティーブンソンが書いた「宝島」のモデルとなったケイマンブラック島などもあるケイマン諸島のひとつ。フランスの海洋学者であるジャック=イヴ・クストーが世界で3本の指に入るダイビングスポットだと絶賛したのがここ。海賊たちの拠点にもなっていた時期があり、やはりカリブの海賊ごっこ……(以下略)。
8. ボネール島
こちらもカリブ海。カリブ海にいればもうダイビングせざるを得ないほどダイビングスポットだらけなのではないでしょうか。ボネール島は、ベネズエラ沖合にあるオランダ領の島。フラミンゴの生息地としても知られています。
9. マーシャル諸島 ビキニ環礁
ビキニ環礁はマーシャル諸島共和国の一部で、1946年から1958年にかけて核実験場としてアメリカ合衆国が23回もの核実験を行ったことで有名です。サラトガや長門など太平洋戦争で活躍し、のちに核実験のため沈められた戦艦たちが今は漁礁となり海底に横たわっています。
10. ブリティッシュコロンビア
カナダの1州で、太平洋に面している海岸付近ではシャチが定住していることで有名です。クルマエビ、イチョウガニ、アシカ、タコ、リングコッドなどが生息しており、海藻類も豊富なんだとか。今まで紹介したダイビングスポットとは生態が異なりまた違った体験ができるのではないでしょうか。
これらのダイビングスポットのセレクトはHottnezの「The 10 Best Diving Places of the World」によるものです。
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