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ムダすぎて愛おしいグッズ盛りだくさん! とりこになる「ムダイズム研究所」デザインフェスタ

見たものをとりこにする新進気鋭の研究機関を、国内最大級のアートイベント「DESIGN FESTA」で知ってしまった……。

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所員1名の「ムダイズム研究所」

 5月12~13日に東京ビッグサイトで開催された「DESIGN FESTA VOL.35」(通称デザフェス)のブースで「ムダイズム研究所」というなんともゆるいブースを発見。立ち寄って作品を見てみることにした。

 立ち寄ってしまったが最後、記者は同研究所のとりこになってしまった。とにかくムダなのだ。なのに、いや、だからかもしれない。愛くるしさが芽生えてくる。とにかく作品を見てほしい。


「動かないUSBマウス」。文字通りパソコンに挿しても動かないマウス。同僚が離席したすきにささっと交換してみたい

「モエPC化しっぽメモリ」。こちらは普通にUSBメモリとして使えるそうだ。

「ピンポイント防寒」。指先が寒いとき、自分が飼っている小動物や小鳥、ぬいぐるみが寒そうにしているときに重宝しそうだ

「カベに米付いてる」。分かる。「なんでこんな所に米付いてるんだよ」ってときあるよね。画びょうとして使える

「アリの行列ステッカー」。透明シールなので割と本物っぽい。遠くから見ると、家にアリが大量発生している感じを演出できる
「アメにアリ 指にアリ 指にコメ」。ムダっていうかやだ

「うんこでリラックス」。レモンの香りだそうだ
「変態ブックカバー」。電車で向かいの席に座っている人への攻撃力は計り知れない(編集部でモザイク加工しています)

 ムダイズム研究所所長のやまもとみさとさんは「世の中で『ムダ』と言われるものの多くは、1つの目的だけを追求しすぎてしまったという、周りの見えない全力疾走感に溢れています。なくても支障はないけど、『ムダ』だけど、見ているとなぜかムズムズする……。そんなものを作っていきたいと思います」と語る。彼女のセンスにこれからも期待したい。

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