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鳥取県、コミケに出展 「まんが王国とっとり」PRで
鳥取県がコミケの企業ブースに出展することが分かりネットで話題になっている。出展内容はまだ固まっていないようだが、目的は鳥取県での開催が決まった「国際マンガサミット」のPRという。
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鳥取県が同人誌即売会「コミックマーケット 82」に出展することがこのほど分かり、ネットで話題を呼んでいる。鳥取県といえば漫画による街おこしに積極的な県として知られ、最近ではトリンドル玲奈さんを“王女”として迎えて「まんが王国とっとり」の建国を宣言して注目された。今回、鳥取県はコミケの企業ブースに「まんが王国とっとり」として出展するという。ブース番号は252だ。
コミケの企業ブースに自治体が単独出展するのはこれまでにないケースだが、果たして鳥取県は何をするつもりなのか。「具体的な出展内容を固めるのはこれから」(鳥取県東京本部担当者)とのことだが、「企業さんと違って、物販というよりPRがメインです」。11月7日から開催する「第13回 国際マンガサミット鳥取大会」のPRが主な目的とのこと。
「国際マンガサミット」は東アジア5地域で開催されている漫画のシンポジウムで、その第13回が鳥取県にある米子コンベンションセンターで開催される。鳥取県はこれを契機に漫画による地域振興を一層盛り上げたい考え。「まんが王国」の建国やコミケへの出展もその一環という。
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