ニュース

人魚は実在するの? アメリカ政府の回答は……

「人間型海洋生物の証拠は見つかっていない」そうですよ。

advertisement

コペンハーゲンの人魚姫の像(Photo:Flickr/klearchos)

 人魚は実在するのか――この疑問に、アメリカ海洋大気庁(NOAA)の国立海洋局が答えています。

 人魚と言えば半身が人間で半身が魚の生き物。その存在は古代から世界各地の伝説に登場しています。貝殻ビキニの美しい女性というイメージが強いです。想像上の生き物とされていますが、世には「人魚のミイラ」と言われるものもあったりして、人魚は実在するのではないかと考えている人もいます。

 そんな疑問に対して、海洋局はWebサイトの海に関する質問に応えるコーナーで「人間型海洋生物の証拠は見つかっていない」と、存在を否定する回答。「ではなぜ人魚がほとんどの船乗りの集合的無意識を占めているのか? その疑問は歴史学者、哲学者、人類学者にゆだねるべきだろう」としています。

advertisement

 Telegraphによると、海洋局がこのような見解を公開したのは、5月にディスカバリーチャンネルが、人魚は存在するというテーマの実話風フィクションを放送し、誤解した視聴者がいたためのようです。


こんな人魚なら実在してほしい(Photo:Flickr/prpmbd1050)

関連キーワード

政府 | アメリカ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに……衝撃の経過報告に大反響 2024年に読まれた生き物記事トップ5
  2. ryuchellさん姉、母が亡くなったと報告 2024年春に病気発覚 「ママの向かった場所には世界一会いたかった人がいる」
  3. 【ハードオフ】2750円のジャンク品を持ち帰ったら…… まさかの展開に驚がく「これがジャンクの醍醐味のひとつ」
  4. 「どういうことなの!?」 ハードオフで13万円で売っていたまさかの“希少品”に反響「すげえ値段ついてるなあ」 
  5. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに…… 衝撃の経過報告に「死なないで」
  6. 「脳がバグる」 ←昼間の夫婦の姿 夜の夫婦の姿→ あまりの激変ぶりと騙される姿に「三度見くらいした……」「まさか」
  7. 【今日の難読漢字】「手水」←何と読む?
  8. 「衝撃すぎ」 NHK紅白歌合戦に41年ぶり出演のグループ→歌唱シーンに若年層から驚きの声 「てっきり……」
  9. 知らない番号から電話→AIに応対させたら…… 通話相手も驚がくした最新技術に「ほんとこれ便利」「ちょっと可愛くて草」
  10. 「見間違いかと思った」 紅白歌合戦「ディズニー企画」で起きた“衝撃シーン”に騒然「笑った」「腹痛い」