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加害生徒の実名・顔写真も いじめ自殺めぐりネット炎上続く
「許せない」「酷すぎ」など怒りの声も。
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滋賀県大津市で昨年10月、中学2年の男子生徒が自殺していた問題で、ネットの炎上が続いている。これまでの経緯をまとめたwikiも作られ、いじめに関わっていたとされる生徒やその父親、また担任教師の実名や顔写真も公開されている。
事件が起こったのは昨年10月だが、7月に入りいじめの実態が各所で報じられるようになると、その内容の壮絶さから「許せない」とネットで大きな話題に。加えて警察や担任教師、市教委らのずさんな対応も次々と明らかになり、ますますネット民の怒りに火を注ぐ形になった。
そんな中、さらなる燃料を投下したのがフジテレビ。7月6日の放送で被害者生徒の遺書を紹介したところ、黒塗りが不十分だったために、加害生徒らの名前がうっすらと映ってしまった。このためFacebookやTwitterから、関係者の実名や顔写真が次々と特定され、2ちゃんねるは一時「祭り」状態に。Twitterでは加害生徒の名前がトレンドワードにも入った。
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この炎上は現在も収まる気配を見せておらず、各種ニュースサイトでも関連する記事が軒並みアクセス上位に並んでいる状態。TwitterやFacebookなどで事件に言及している人も多く、ネット民たちの怒りはまだまだ収まりそうにない。
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