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ロンドン五輪開幕から1週間 すでに盛りだくさんな面白ポイントまとめドラえもんすぎるソマリア、刃牙っぽい金メダリストも

4年に1度の祭典だけに、いざ始まってみるとやっぱり盛り上がるものですね。ネットで話題になったテーマをピックアップしてみました。

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 ロンドンオンピックがスタートして早1週間。4年に1度の祭典だけに、いざ始まってみるとやっぱり盛り上がるものですね。次々と生まれるドラマに、インターネットでもオリンピック関連の話題は大人気。そこで、前半戦のこれまでを振り返って、ネットで話題になったテーマをピックアップしてみました。

盛りだくさんだった開会式

  • エリザベス女王がパラシュートで登場!?

 ジェームズ・ボンドにエスコートされ、ヘリコプターに搭乗する女王陛下。会場上空にやってきたと思ったら、まさかのスカイダイブ! これには全視聴者の度肝がぬかれました。ちなみに実際に飛び降りたスタントマンは、ばっちり化粧をして女王に扮(ふん)していたそうです。


女王、降下! 開幕式のハイライトはこちらから
  • オーケストラ演奏にMr.ビーンが出現

 サイモン・ラトルの指揮するロンドン交響楽団が、映画「炎のランナー」のテーマ曲を演奏していると……なんとMr.ビーンで知られる俳優ローワン・アトキンソンさんが出現! 相変わらずのコミカルな演技や、映画のオープニング映像とコラボするなど大活躍でした。

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Mr.ビーン! 開幕式のハイライトはこちら
  • 選手入場!ソマリアがドラえもんすぎる

 開会式に参加したソマリア選手の衣装がどう見てもドラえもんでした。ソマリアの国旗をイメージしているのだと思われます(詳細記事:ロンドン五輪開会式 ソマリアがドラえもんすぎると話題に

 選手入場シーンでは、日本選手団が誘導ミスによって途中退場してしまい、聖火台の点火に立ち会えなかったり、インド選手団の行進にロンドン在住の大学院生がベストポジションで混ざるなど、今後の波乱を予期させるような出来事もありました。

  • ブリティッシュ・ミュージック炸裂!

 ポール・マッカートニー、デュランデュラン、スノウ・パトロールと、新旧の有名アーティストがライブを披露したほか、見事なまでのブリティッシュ・ミュージックの洪水で、音楽ファンにはたまらない開会式でもありました。このプレイリストは、映画監督のダーニー・ボイルの演出に沿ってアンダーワールドが作成したとか。こちらのサイトに詳しくまとまっています。

審判問題 柔道、フェンシング、体操、ボクシング……相次ぐ誤審

  • 旗判定がやり戻し

 柔道男子66キロ級の4回戦では世にも珍しい光景がありました。海老沼匡選手が、一旦は0-3で判定負けとなったものの、観客の大ブーイングとジュリーの判断を受けて、2度目の旗判定が実施されたのです。結果は見事3-0で勝利。しかし、なんともすっきりとしない結末となりました。

  • 体操男子団体総合で4位の速報→抗議で銀

 はじめは内村航平選手の最後の演技に得点がつかず、イギリス、ウクライナに逆転され4位に転落。その後、抗議が認められ無事銀メダルを得ました。やはり後味が悪くなるのに加え、再審を要求するには300ドルが必要なようで、日本のコーチ陣が審判団に現金を渡す姿と共に、制度に関して疑問視する報道がありました。

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こちらは、座りこみ抗議の女子フェンシングの選手をなぜかレゴで再現した動画。しかも英ガーディアン誌の公式です

名勝負! だけじゃなく色んな面で注目されるメダリストたち

  • 体操男子個人総合決勝で内村航平選手が金メダルを獲得

 予選、団体戦とタメがあったこともあり、内村選手の金メダルが決まった瞬間は、盛り上がりました。とにかくこの動画に全てが入っています。NHKはニコニコ動画のチャンネルでもハイライト映像など配信中。

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  • 柔道金メダル松本薫選手の迫力がありすぎる表情

 柔道女子57キロ級で金メダルを獲得した松本薫選手のインパクトある姿が話題になりました。すごく範馬勇次郎です……。これぞ史上最強の証でしょうか。2010年の世界選手権で優勝して以降、海外のメディアからは「アサシン」と呼ばれていますが、本人としてはニックネームは「もののけ姫」を希望しているようです。


Togetterのまとめ「金メダルの松本薫をマンガ化するなら、作者は板垣恵介でお願いしたいッッ #BAKI .」は刃牙公式です。「ご本人から苦情がきたら即削除ッッ」っておい
  • 体操個人銀メダルのドイツ人がTOKIO松岡に似てる件

 体操の男子個人総合で銀メダルを獲得したマルセル・グエン選手の抜群な容姿も女性陣には大人気でした。確かにTOKIOの松岡昌宏さんによく似ています。日本代表の加藤凌平選手もそうでしたが、体操選手にはイケメンが多く、目の保養になったことでしょう。

ネットの書き込みとTwitter

 ロンドンオリンピックは、Twitterをはじめとする「ミニブログ」の普及以降、初の開催となり「ソーシャルメディア五輪」と呼ばれています。ネットが身近になった人々の「つぶやき」は時に思いもかけぬ方向へ……。

  • 選手の発言が問題に

 注目度の高さから、うっかり問題発言などをすると大事になってしまう危険性を抱えているのはなんといっても選手です。今回もいくつか炎上したケースがありました。

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 陸上女子3段跳びに出場する予定だったギリシャのボウラ・パパクリストウ選手は、Twitterで移民排斥を掲げる政党への支持を表明したところ、人種差別的だとして出場が取りやめになりました。

 スイスサッカー代表のミシェル・モルガネッラ選手は、Twitterで韓国に対する人種差別的な発言をしたとして代表から除外されました。7月29日に行われた韓国戦で、プレイ内容に不満をもった韓国のネットユーザーにFacebookを荒らされ、それに激怒しての行動でしたが、欧米では差別には厳正な処分が下されます。

 バトミントン競技で「無気力試合」を理由に失格になった中国代表の于洋選手は、中国のミニブログ「新浪微博」で引退する意向を表明しました。女子ペアの世界ランキング1位という存在だっただけに、大きな波紋を呼びそうです。しかし、「無気力試合」の内容が相当にひどかったのも事実でした。

  • 観客にツイート自粛要請

 会場にいるオリンピックの観客たちに対しては、急用を除いて、競技中はテキストメッセージやTwitterへの送信を控えるよう要請が入ったとして話題になりました。データネットワークに負担がかかり、テレビ中継に支障が出ているとの理由でした。

  • ジャーナリストのアカウントが停止される

 アメリカでは、オリンピックの独占放送権を持っているNBCの放送内容が儲けに走りすぎているとして非難があるようです。そのなかで、オリンピック責任者のメールアドレスをツイートしたジャーナリストのアカウントが凍結される騒動がありました。個人情報とされていたメールアドレスが検索すれば容易に見つけられるものだったことや、Twitter社が自らNBCに規則違反を報告するよう奨励していた等の事実が判明し、事態は紛糾。Twitter側が謝罪するする結果となりました。

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Twitterが謝罪

 大会8日目となる8月3日からはいよいよ陸上競技が登場し、スペインを撃破した日本男子サッカーや、なでしこジャパンの決勝トーナメントも始まります。まだまだオリンピックの夏は続き、ネットでの「イベント」も発生することが予想されます。次はどんなドラマが待ち受けているのか、楽しみですね。

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