もふもふ感に癒される! うさぎと“娘うさぎ”が常駐するカフェに行ってきた:アキバ系うさぎカフェ(2/2 ページ)
ヤギカフェ、鷹カフェ、爬虫類カフェ……ねとらぼで色々な動物カフェを取材してきたが、今回はうさぎカフェの登場だ。しかし普通のうさぎカフェではなく、娘うさぎ(こうさぎ)という新種(?)のうさぎもいるらしい。
ツンデレうさぎと仲良くなるコツ
客層もカップル、女子同士、男性1人など本当に幅広い。中には外国人もいる。うさぎ好きな人たちで集まり、個室を使って「オフ会」を開くことも。うさぎ人気が高まっているのを感じる。種類もネザーランドドワーフ、ホーランドロップ、フレンチロップ、ライオンラビット、ミニウサギなど幅広いので、誰でも楽しめるのだろう。よく見るとそれぞれのコに個性があっておもしろい。
餌をあげてみると、サクサクと食べてくれた。色々な性格のコがいるが「原則ツンデレ」らしい。そっと近寄ってやさしく餌を口に近づけてあげることがポイントだ。また抱っこの仕方にも個体差があり、好みの抱っこをしないと嫌がる場合もある。それぞれ抱いて反応を丁寧に見たいところ。撫でると嫌がるパーツも知っておこう。基本的になでなでは好きだけれど、首の下や足の裏、お尻周りはあまり好まれないという。
私もケージの外に放たれていたコをなでなでしてみた。背中をゆっくりさするように撫でると、気持ち良さそうな表情をしてくれたように思う。その前に餌をあげたから機嫌がよかったのだろうか。もふもふっぷりにほっこり! ちなみに餌は1皿200円だが、お店のTwitterアカウント(@usaginoyakata)をフォローすると、ミニ餌(普通の餌の半分程度のもの)が無料でサービスされるという。
「お客さんが飼っているうさぎの相談に乗ることもありますよ」と娘うさぎ。動物全般が好きで、うさぎが好きだという娘うさぎばかりなので、とても頼りになる。「これからうさぎを飼ってみたい」という人が訪れてみるのも良いのではないだろうか。
見て、触って、抱いて癒しを得られるのが、動物の素晴らしいところ。「最近疲れているかも」「癒しがほしい」、そして「うさぎが好きだ」「娘うさぎに会いたい」という人はアキバのうさぎの館へ足を運んでみてはいかが?
関連記事
フォトリポート:本当にうさぎだらけだった! うさぎの楽園、大久野島探訪記
瀬戸内海に浮かぶ小さな島。「うさぎ島」と呼ばれるその島には、たくさんのうさぎが暮らすうさぎの楽園がありました。都会の真ん中で「メェ~」 ヤギに会える渋谷のカフェを訪ねた
猫カフェや犬カフェはありふれていて面白くない。ヤギを飼ったらいいんじゃない? そんなオーナーの“ノリ”で誕生したカフェが渋谷にあった。鷹好きの、鷹好きによる、鷹好きのためのカフェ「鷹匠茶屋」でごはんしてきた
お店の中に猛禽(もうきん)類がいることで、徐々に浸透し始めている三鷹「鷹匠茶屋」。その店主のあふれる鷹への愛に触れてきた。「もう猫カフェじゃ満足できない」だと? ならば「爬虫類カフェ」へ行こうじゃないか
最先端の生き物愛好家が集まるという、爬虫類カフェ「横浜亜熱帯茶館」でトカゲやヘビたちと一緒にゆっくりしてきた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.