ニュース

キレキレの渡辺浩弐が帰ってきた! 「2013年のゲーム・キッズ」がいきなり問題作すぎる日々是遊戯

いちおう、閲覧注意!

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

ゲーム・キッズ、復活!

 星海社のWebサイト「最前線」で、渡辺浩弐氏の新作小説「2013年のゲーム・キッズ」が公開され、読んだ人から「すごい!」「あまりの展開に泣いている」といった声があがっています。中には「これは『読んだ』でいいのかな? 『経験した』の方がふさわしいのかも」といった感想も――。

 現在公開されているのは第1回「謎と旅する少女」。さっそく開いてみると、あれ、ブログ? 「旅行ダイスキ♪*(>_<)」という女性が、「イカがじゃまして上陸しにくい島でした」「さて、どーこだ?」といったなぞなぞとともに、訪れた国の旅行写真を投稿しています。次の日記では「この国では、みんなから、誰なんだお前はと聞かれました」、その次は「この国では子供がさらわれちゃうかも」。こんな調子で、女性は次々になぞなぞを出題していくのですが……。

わー楽しそうな旅行ブログだなー(棒読み)

 「ゲーム・キッズ」は渡辺氏のライフワークとも呼べる短編小説シリーズで、1990年代~2000年代前半にかけ、ゲーム雑誌・週刊ファミ通誌上で連載された作品。1話1ページのオムニバス形式で、今より少しだけ科学技術が発展した近未来を舞台に、毎回読者をアッと驚かせる、不思議で、奇妙な物語を描いてきました。

advertisement

 いきなりのブログ形式には拍子抜けしましたが、今回も相変わらずの……いや、ここで多くを語るのはヤボですよね。読み進めるうちに、いつのまにか違う世界へと引きずり込まれて後戻りできなくなってしまう、「これぞゲーム・キッズ!」という体験をぜひ味わってみてください。読後の感想などは、NAVERまとめの「【閲覧注意】『2013年のゲーム・キッズ』の文学体験が新しすぎる!」にもまとめられています。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 猫だと思って保護→2年後…… すっかり“別の生き物”に成長した元ボス猫に「フォルムが本当に可愛い」「抱きしめたい」
  2. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  3. スーパーで売っていた半額のひん死カニを水槽に入れて半年後…… 愛情を感じる結末に「不覚にも泣いてしまいました」
  4. 「大企業の本気を見た」 明治のアイスにSNSで“改善点”指摘→8カ月後まさかの展開に “神対応”の理由を聞いた
  5. 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  6. 海で“謎の白い漂流物”を発見、すくいあげてみると…… 2億1000万再生された結末に「本当によかった」「ありがとう」【チュニジア】
  7. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  8. 「行きたすぎる」 入場無料の博物館、“宝石展を超えた宝石展”だと40万表示の反響 「寝れなくなっちゃった」【英】
  9. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  10. 松田翔太、憧れ続けた“希少な英国製スポーツカー”をついに入手「14歳の僕に見せてあげたい」 過去にはフェラーリやマクラーレンも