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「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」公開 世界最速上映に1800人、深夜の熱狂をリポートエヴァはアニメではない、エヴァである

ついにこのときがきた!

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 待ちに待った「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」がついに11月17日公開された。午前0時から世界最速上映イベントが行われた新宿バルト9に、記者は16日午後8時ごろ到着。始まる前の熱気や上映後の会場の様子をお伝えしよう。

 報道受け付けを終えると、ちょうどそこに同作の広報・渉外を担当しているグランドワークス神村靖宏代表が。この時、神村氏が語ってくれたのが「エヴァはアニメではない、エヴァである」と言うテレビCMのセリフ。そして同時上映される「巨神兵東京に現る」はエヴァとつながっている、という話。この時はこの2つがどういう意味なのか図りかねたが、神村氏からはそれ以上のヒントを聞き出せず。


この2人はもしかして……

 午後9時。劇場の周りの「エヴァ・コラボマルシェ」にはコラボグッズを買い求める人の列が一向に減らない。マルシェではエヴァレーシングチームのレースクイーンも寒い中記念撮影に応じていた。午後11時にはバルト9の全シアター、合計1800席の入場が開始。レイとアスカのコスプレイヤーも現れ、ロビーは待ってましたとばかりに撮影会状態に。

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 午後11時45分。世界最速上映のチケットを入手していた記者は、ロビーでの撮影を一旦終了し、シアターへ入場。いよいよだ。0時。劇場が暗くなると拍手が巻き起こる。ネタバレしないよう説明するのは難しいが、徐々に神村氏の言葉の意味が何となくわかってきたような、そんな感じ。ストーリーが佳境に入ると周りの観客が泣いてるらしかった。それも女性だけではなく。


世界最速上映のチケットを記者も入手。報道陣のなかでも持っているひとはほとんどいなかった

 そして終演。前作の「破」は初日に新宿ミラノで見たが、あのときは最初から最後までみんなシートに金縛りにあったような状態で、予告終了後に満場の拍手が巻き起こった。今回も拍手は起きたものの、「人類ポカン計画」状態で、「こんな時、どんな顔をしたらいいのかわからないの」と言うのが記者の感想。

 終演後、パンフレットを買い求める人と次回上映の人達で劇場は大混雑。テレビ局がコスプレイヤーをエヴァカフェに招き入れてニュース素材を収録していた。バルト9にはエヴァの装飾を施したバスも横付け。この頃にはマルシェの商品も売切れが続出となっていた。

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