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若き日のジョブズ描いたWeb漫画「スティーブス」 続編企画がCAMPFIREで史上最速サクセス
漫画家・うめさんによるプロジェクト、わずか2時間で50万円を調達!
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Apple創設者たちの若き日をモデルにした漫画「スティーブス」を電子書籍で連載したい――。「大東京トイボックス」「南国トムソーヤ」などの漫画家・うめさん(@ume_nanminchamp)によるプロジェクトが、クラウドファンドサイト「CAMPFIRE」で史上最速のサクセスを達成した。目標額50万円のところ、すでに100万円近い資金が集まっている。
「スティーブス」のモデルは、若かりしApple創設者スティーブ・ジョブズ氏とスティーブ・ウォズニアック氏。うめさんが過去に第1話を電子書籍サイト「パブー」で公開したところ20万PVを記録する人気作品に。今回制作されるのは、その続編にあたる第2話以降となる。
史上最速サクセスまでの経緯は凄まじかった。午後2時プロジェクトのページがオープンすると、開始20分でいきなりWeb出版社の星海社が10万円を支援し、本作の連載優先交渉権を獲得した。その後も出資者は後をたたず、1時間後には20万円を突破、2時間10分後の午後4時10分には早くも目標支援額の50万円に到達してしまった。サクセス時点では60人ほどのパトロンのうち、2人が10万円、5人が3万円を支援していた。
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CAMPFIREでは現在も支援を募集中。プロジェクトは500円から支援でき、パトロンになることで4カ月分の連載(800円分相当)が無料で読める。そのほか、支援額に応じてさまざまなリターンが用意されており、現時点(11月21日午後10時時点)で130人を超えるパトロンが集まっている。
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