Web業界で働く人の飲み物？　コーヒーならぬ「#c0ffee」のレシピ

　コーヒーではなく「#c0ffee」のレシピが、クックパッドに掲載され話題になっています。「#c0ffee」とは色を指定するときに使うカラーコードの1つ。レシピは#c0ffee色をした飲み物なのですが、どういう色なのかというと……。

　白いコーヒーカップに入った液体の色は、水色！　細かく言えば水色に白を混ぜた、ソーダ味のアイスのような色……。進んで飲む気はあまり起きません。

　レシピの材料もすごい。煮干し、紫キャベツ、牛乳、そして重曹。コーヒーと似ているのは字面だけで、見た目も味も程遠いことが分かります。紫キャベツの煮汁に含まれた“アントシアニン”が、重曹のアルカリと反応して、紫から青へ変わるのを利用して#c0ffee色を作りだすそうです。

　レシピから「#c0ffee」を作ってみた2人のコメントは、どちらも「見た目はあれだけどおいしい」。まじっすか。開発ストーリーによると、紫キャベツが含むグルタミン酸のうま味成分を、煮干しのイノシン酸で7倍にしているらしいです。

　食欲はそそらぬ色ですが、味はしっかりした、軽めのスープのような飲み物だそう。ブルーベリーにも含まれるアントシアニンは目の疲れにも効くそうなので、Web制作者はじめ、気になる方は作ってみてはいかがでしょうか。

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